COBOL2002 言語 拡張仕様編

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3.2.3 OPEN文(ファイル共用機能)

形式
書き方1(順ファイル)
[図データ]
書き方2(相対ファイル,索引ファイル)
[図データ]

一般規則
  1. WITH LOCK指定があるとき,OPEN文でファイル全体の施錠が要求される(ファイル管理記述項でLOCK MODE IS EXCLUSIVEを指定したときと同様)。
  2. ファイル管理記述項でLOCK MODE指定がEXCLUSIVEまたはOPEN文でWITH LOCK指定があるとき,OPEN文の実行が成功するとファイルはその実行単位によって排他される。OPEN文が施錠されているために失敗したとき,入出力状態には'93'が設定される。
  3. LOCK MODE指定がAUTOMATICまたはMANUALで,OPEN文にWITH LOCK指定がないとき,ファイルは共用される。共用されたファイルは複数の実行単位で開ける。OPEN文が施錠されているために失敗したとき,入出力状態には'93'が設定される。

【標準仕様との関連】
COBOL2002 言語 標準仕様編 10.8.30 OPEN文