COBOL2002 言語 拡張仕様編
- 形式
- 形式は標準仕様と同じ。
- 機能
- 日本語項目中の文字や文字列の出現回数を数えたり,それらをほかの日本語文字列で置き換えたりする。
- 構文規則
- 一意名1は日本語集団項目,または用途が明示的または暗黙的にNATIONALと記述された基本項目でなければならない。
- 一意名1の用途が明示的または暗黙的にNATIONALのとき,一意名3から一意名7は用途が明示的または暗黙的にNATIONALと記述された基本項目でなければならない。
- 定数はすべて日本語文字定数でなければならない。日本語文字定数は一意名1の用途がNATIONALのときだけ指定できる。
- 一般規則
- 一意名1,一意名3から一意名7の用途がNATIONALのデータ項目のとき,これら一意名のデータ項目の内容は日本語文字集合の文字列とみなされる。
- 一意名2が数え上げるのは日本語文字の個数であり,バイト数ではない。
- この文に関するその他の規則は,標準仕様に従う。
- 【標準仕様との関連】
- COBOL2002 言語 標準仕様編 10.8.25 INSPECT文
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