DNSホスト名の登録

ファイルモードではユーザ情報を設定する前に，このDNSホスト名の登録で，Scheduler Serverの親サーバとすべての子サーバのホスト名を登録しておく必要があります。Address Serverで，ユーザのSchedulerホームサーバとして登録されているホスト名については，Address Serverからユーザ情報を取得した際に自動で登録されます。

他システムと接続している場合は，他システムのゲートウェイホスト名も登録しておく必要があります。

また，Scheduler Serverの「コンフィギュレーション」，又はFacilities Managerの「コンフィギュレーション」で，項番16の「Assist連携」の設定を「使用する」に設定してある場合は，Assist連携用ホームサーバ一覧作成でも，Scheduler Serverの親サーバとすべての子サーバのホスト名を登録しておく必要があります。なお，Assist連携用ホームサーバ一覧作成では，Scheduler Serverの親サーバと子サーバ以外のホスト名（他システムのゲートウェイホスト名など）を登録してはいけません。

＜この項の構成＞: (1)　DNSホスト名の登録; (2)　Assist連携用ホームサーバ一覧作成

(1)　DNSホスト名の登録

［オプション］－［DNSホスト名］メニューを選択してください。「DNSホスト名の登録」ウィンドウが表示されます。
下図の中で上側の空欄がDNSホスト名入力エリアで，「kaihahost」，「kikakuhost」などが表示されているところがDNSホスト名一覧リストボックスです。

図6-8　「DNSホスト名の登録」ウィンドウ
新規登録する場合は，DNSホスト名入力エリアにホスト名を入力し，［追加］ボタンをクリックしてください。ホスト名がホスト名一覧リストボックスに登録されます。
ホスト名に設定できる文字種は，半角英数字，「-」，「.」，「:」です。255文字以内で設定してください。ただし，「:」の後はポート番号（半角数字）だけが入力できます。登録した他システムとポート番号が異なる場合は，「:」の後にポート番号を設定する必要があります。

注意

ホスト名一覧リストボックスに同じホスト名が複数登録されている場合がありますが，同じホスト名が複数登録されていても問題ありません。
削除する場合は，ホスト名一覧リストボックスから削除するDNSホスト名を選択し，［削除］ボタンをクリックしてください。ホスト名一覧リストボックスから削除されます。
「DNSホスト名の登録」ウィンドウを表示した時点からの変更を取り消したいときは，［キャンセル］ボタンをクリックしてください。それまでの変更は無効になり終了します。
終了するときは，［OK］ボタンをクリックしてください。ウィンドウを閉じてメイン画面に戻ります。

(2)　Assist連携用ホームサーバ一覧作成

「DNSホスト名の登録」ウィンドウで「Assist連携用ホームサーバ一覧作成」ボタンをクリックしてください。「Assist連携用ホームサーバ一覧作成」ウィンドウが表示されます。
左側のDNSホスト名一覧リストボックスに，「DNSホスト名の登録」ウィンドウで登録したDNSホスト名が表示されます。

図6-9　「Assist連携用ホームサーバ一覧作成」ウィンドウ

注意

「コンフィギュレーション」で，項番16の「Assist連携」の設定が「使用する」に設定されていない場合は，「Assist連携用ホームサーバ一覧作成」ボタンは選択できません。
新規登録する場合は，DNSホスト名一覧リストボックスから登録したいDNSホスト名を選択し，［追加］ボタンをクリックしてください。ホームサーバ一覧リストボックスに登録されます。
削除する場合は，ホームサーバ一覧リストボックスから削除するDNSホスト名を選択し，［削除］ボタンをクリックしてください。ホームサーバ一覧リストボックスから削除されます。
「Assist連携用ホームサーバ一覧作成」を表示した時点からの変更を取り消したいときは，［キャンセル］ボタンをクリックしてください。それまでの変更は無効になり終了します。
終了するときは，［OK］ボタンをクリックしてください。ウィンドウを閉じて「DNSホスト名の登録」ウィンドウに戻ります。

注意

他システムのゲートウェイホスト名は登録しないでください。

6.1.4 DNSホスト名の登録

(1) DNSホスト名の登録

(2) Assist連携用ホームサーバ一覧作成

6.1.4　DNSホスト名の登録

(1)　DNSホスト名の登録

(2)　Assist連携用ホームサーバ一覧作成