Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編

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19.3.2 環境変更の場合

  1. <インストール先ディレクトリ>\nxcdirディレクトリにgmhostsファイルを作成します。
    テキストエディタなどで,次に示す形式で作成してください。
     
    該当するサーバのAddress Serverが使用するホスト名=Address Serverが使用するネットワークカードのIPアドレス
     
    <例>
     
    yokohama=150.0.0.1
     
  2. 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバのPセレクタ値,Sセレクタ値及びTセレクタ値の組み合わせが一意になるように「X.400MHS運転席」で設定します。
  3. 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバのサーバを停止します。
  4. 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバで,mhs_nadr_cfgコマンドを次に示す形式で実行します。
     
    <インストール先ディレクトリ>\x400\run\mhs_nadr_cfg TCP OFF
     
  5. マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルにネットワークカードの数だけ,次に示す形式でレコードを記述します。
     
    各ネットワークカードに割り当てられたIPアドレス=該当するサーバのAddress Serverが使用するホスト名
     
    <例>
     
    150.0.0.1=yokohama
    150.1.0.1=yokohama
     
  6. マスタ管理サーバのアドレスサービスを起動します。
  7. 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバのサーバを起動します。

以上で設定は完了です。

mhs_nadr_cfgコマンドのメッセージについては,「16.20 mhs_nadr_cfg」を参照してください。