Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編

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コマンド書式

構文

nxudmail 保存期間 [-o[n]] [-u削除対象外ユーザID [削除対象外ユーザID]] [-fファイル名]

引数とオプション

保存期間
メールを保存したい期間(単位は日)を指定します。指定した保存期間内のメールを保存し,期間外のメールを削除します。指定範囲は1〜999です。前日を1とします。したがって当日と前日のメールを削除することはできません。このオプションの指定場所はコマンド名の直後で,固定です。

-o[n]
-oオプションを指定すると未読メールも削除対象になります。省略した場合は,既読メールだけ削除対象になります。さらにnオプションを指定すると,未読メールを削除したときに送信者に対して未読メール削除通知メッセージを通知します。この通知によって,送信ログ上の状態が未読のまま削除になるため送信者は読まれなかったと判断できます。nオプションを省略すると送信者では判断できなくなりますが,通知メッセージがないのでサーバの負荷を抑えることができます。

-u削除対象外ユーザID [削除対象外ユーザID]
指定ユーザのメールを削除しません。複数ユーザを指定する場合は,2つ目以降のユーザIDを半角スペースを区切りとして列挙してください。-fオプションとは同時に指定しないでください。

-fファイル名
メールを削除しないユーザのユーザIDを記述したファイル名をフルパスで指定します。ファイルの内容は1行を1レコードとし,各レコードにはユーザIDを一つ記述してください。-uオプションとは同時に指定しないでください。