Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編

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結果情報の形式

結果出力ファイルに出力されるデータの形式を示します。1行目には次に示すヘッダが出力されます。

<SENDKEY><タブ><SENDER TYPE><タブ><SENDER ID><タブ><SUBJECT><タブ> <MTS ID><タブ><SUBMISSION TIME><タブ><DEFERRED TIME><タブ> <DELIVERY STATUS><タブ><REASON CODE><タブ><DIAGNOSTIC CODE><タブ> <RECIPIENT ORNAME>

2行目以降は,-r オプションを指定しない場合はメール毎に1行ずつメールの情報が出力されます。-rオプションを指定した場合は宛先毎に1行ずつメールの情報が出力されます。

レコード形式
メール送信キー<タブ>送信者種類<タブ>送信者ID<タブ>主題<タブ>MTS-ID<タブ>送信時刻<タブ>配信指定時刻<タブ>配信状態<タブ>配信エラー要因コード<タブ>配信エラー詳細要因コード<タブ>受信者OR名
メール送信キー
システム情報です。
送信者種類
メール送信者の種類です。
U:個人ユーザ
O:組織ユーザ
S:システムユーザ
送信者ID
メール送信者が個人ユーザであればユーザID,組織ユーザでれば共用メールボックスIDです。
主題
メールの主題です。
MTS-ID
システム情報です。
送信時刻
メールの送信時刻です。形式はYYYY/MM/DD hh:mm:ssです。
配信指定時刻
メールの配信指定時刻です。形式はYYYY/MM/DD hh:mm:ssです。配信指定時刻を指定していないメールの場合は空白です。
配信状態
メールの配信状態です。
M:配信中
E:配信エラー
ME:配信中の受信者と配信エラーの受信者が混在
配信エラー要因コード
配信エラーの要因を示すコードです。-rオプションを指定しない場合や配信エラーでない場合は空白です。Address-Assistや一括登録ユティリティによりメールボックスを移動した場合や,メールの稼動中バックアップによりメールボックスをリストアした場合も空白になることがあります。
0:転送機能に問題が起きたためにメールが配信できなかった。
1:メール自身に問題があるためにメールが配信できなかった。
2:配信時に必要となるメールのデータ変換が実行できなかったためにメールが配信できなかった。
配信エラー詳細要因コード
配信エラーの詳細要因を示すコードです。-rオプションを指定しない場合や配信エラーでない場合は空白です。Address-Assistや一括登録ユティリティによりメールボックスを移動した場合や,メールの稼動中バックアップによりメールボックスをリストアした場合も空白になることがあります。
0:不正な宛先が指定された。
3:メールの転送でループが検出された。
4:受信者が閉塞している場合など,メールを受け取れる状態ではなかった。
5:制限時間内にメールを配信することができなかった。
7:メールのサイズが大きすぎて配信できなかった。
26:受信者が存在しないか,ユーザ移動または最上位組織の変更で受信者のO/R名が変更された。または,送信者がメールの代行受信禁止を指定したために代行受信ができなかった。
27:メールの代行受信でループが検出された。
受信者OR名
メール受信者のOR名です。-rオプションを指定しない場合は空白です。