10.1 解析情報の上限値
COBOLソース解析に登録できるCOBOLソースファイルの最大数,プログラム名の長さなど,COBOLソース解析を使用するときの上限値について説明します。
項番 |
対象 |
上限値 |
---|---|---|
1 |
登録できるCOBOLソースファイルの数 |
99,999個 |
2 |
[COBOLソース解析−ステップ1/3]画面の[追加]ボタンで1度に登録できるCOBOLソースファイルの数 |
数百個程度 1度に登録できるCOBOLソースファイルの数は,フォルダ名およびファイル名の長さに依存します。次の計算式で計算できます。 (10000−フォルダ名の長さ)/(すべてのファイル名の長さの平均値+3)
(例1) 次の場合,473個のCOBOLソースファイルを1度に登録できます。 フォルダ名の長さ=52バイト ファイル名の長さ=18バイト (例2) 次の場合,908個のCOBOLソースファイルを1度に登録できます。 フォルダ名の長さ=6バイト ファイル名の長さ=8バイト |
3 |
登録できるソースファイル名の長さ |
Windowsで作成できるパス名長(259バイト) |
4 |
[解析オプション設定]画面で指定できる登録集原文フォルダのパス名長 |
Windowsで作成できるパス名長(259バイト) |
5 |
[解析オプション設定]画面で指定できる登録集原文フォルダの数 |
次のどちらかで計算できます。
|
6 |
PROCEDURE USINGまたはCALL文の引数の個数 |
(320)/Σ(引数の名前のバイト数+1)切り下げ |
7 |
プログラム名の長さ |
31文字(先頭の31文字だけ採用) 定数指定の場合は160バイト |
8 |
プログラムコメント行の文字列の長さ |
65バイト |
9 |
節名の長さ |
31文字 |
10 |
節コメント行の文字列の長さ |
65バイト |
11 |
COPY文またはINCLUDE文の入れ子 |
20階層の入れ子 |
12 |
プログラム階層図(HTMLファイル)の階層 |
10階層 |
13 |
セクション階層図(HTMLファイル)の階層 |
10階層 |
14 |
[生成オプション設定]画面で指定できる出力先フォルダのパス名の長さ |
167文字 |
15 |
1つのCOBOLソースファイル内の,次に示す項目の個数
|
32,767個 1つのCOBOLソースファイル内での,それぞれの項目の定義個数 |
16 |
重複プログラムの数 |
999個 |
17 |
プロジェクトの数 |
1,000個 |
18 |
重複する登録集原文名の数 |
99個 |
19 |
重複するCOBOLソースファイル名の数 |
99個 |