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COBOL2002 Professional Tool Kit COBOLソース解析ガイド


5.2 [解析対象プロジェクト]画面

解析対象のプロジェクト名を指定して解析対象を選択します。また,プロジェクト名の新規登録,変更,および削除をします。

図5‒2 [解析対象プロジェクト]画面

[図データ]

[解析対象プロジェクト]画面の項目およびメニューを次に示します。なお,各項目のタイトルを選択すると,該当する項目の内容が昇順または降順でソートされます。

項目の説明

[プロジェクト名]

解析対象プロジェクト名が表示されます。

プロジェクト名を新規に作成する場合は,次のどちらかを実行します。

  • [ファイル]−[新規作成]メニューを選択。

  • 画面領域を右クリックし,ポップアップメニューから[新規作成]を選択。

プロジェクト名が選択されていない状態では,[解析の実行]メニューなど,関連する機能のメニューが不活性になります。

[解析状態]

プロジェクトの解析状態と生成状態が区切り文字「/」で区切られて表示されます。表示される文字の意味を次に示します。

  • 解析済み

    すべてのCOBOLソースファイルが解析済みです。

  • 未解析あり

    一部のCOBOLソースファイルが未解析です。

  • 未解析

    すべてのCOBOLソースファイルが未解析です。

  • 生成済み

    すべてのCOBOLソースファイルが生成済みです。

  • 未生成あり

    一部のCOBOLソースファイルが未生成です。

  • 未生成

    すべてのCOBOLソースファイルが未生成です。

[格納ファイル数]

解析対象プロジェクトに登録されているCOBOLソースファイルの数が表示されます。

[作成日時]

解析対象プロジェクトを作成した日時が表示されます。

[最終解析日時]

解析対象プロジェクトが最後に解析された日時が表示されます。

[最終生成日時]

解析対象プロジェクトが最後に生成された日時が表示されます。

メニューの説明

[ファイル]メニュー

表示されるメニューと機能を次に示します。

メニュー項目

機能

新規作成

新しいプロジェクトを追加します。

[新規作成]メニューを選択すると,[解析対象プロジェクト]画面に「新しいプロジェクト」が作成され編集できる状態となり,文字を直接入力できます。プロジェクト名を入力して[Enter]キーを押すとプロジェクトが新規作成されます。すでに「新しいプロジェクト」がある場合は添え字「(n)」(nは2からの連番)を付けた名前で作成されます。

プロジェクト名には,Windowsのファイル名の規則に従った名称を30文字以内で指定してください。ただし,「@」,「'」を含む名称は指定できません。また,「-」は名称の先頭に指定できません。

削除

プロジェクト一覧で選択したプロジェクト名を削除します。

[削除]メニューを選択すると,プロジェクトの削除を確認するダイアログが表示されます。プロジェクト名が選択されていない状態だと不活性となります。

名前の変更

プロジェクト一覧で選択したプロジェクト名を変更します。

[名前の変更]メニューを選択するとプロジェクト名が編集できる状態となり,文字を直接入力できます。プロジェクト名を入力して[Enter]キーを押すとプロジェクト名が変更されます。

プロジェクト名には,Windowsのファイル名の規則に従った名称を30文字以内で指定してください。ただし,「@」,「'」を含む名称は指定できません。また,「-」は名称の先頭に指定できません。

プロジェクト名が1つだけ選択されている状態で活性化されます。プロジェクト名が選択されていない,または,複数のプロジェクト名が選択されている状態だと不活性となります。

解析の実行

プロジェクト一覧で選択したプロジェクト名の解析/生成を実行します。[解析の実行]メニューを選択すると,[COBOLソース解析−ステップ1/3]画面が表示されます。プロジェクト名が選択されていない状態では不活性となります。

COBOLソース解析の終了

COBOLソース解析を終了します。メニューを選択すると,[解析対象プロジェクト]画面を終了して良いかどうかを確認するダイアログが表示されます。

[解析結果]メニュー

表示されるメニューと機能を次に示します。

メニュー項目

機能

ドキュメント

プロジェクトの解析/生成によって生成されたドキュメントを参照します。

プロジェクト名が選択されていない状態では不活性となります。また,index.htmlファイルおよびCSV出力先フォルダがないために,[HTML]メニューと[CSV]メニューのどちらも不活性になっている場合は,[ドキュメント]メニューも不活性になります。

HTML

生成オプションで指定されているHTML出力先フォルダにあるHTMLドキュメントのプロジェクトサマリ画面(index.htmlファイル)を開きます。

[ドキュメント]メニューが選択されていても,index.htmlが存在しない場合は不活性となります。

CSV

生成オプションで指定されているCSV出力先フォルダを開きます。

[ドキュメント]メニューが選択されていても,CSV出力先フォルダが存在しない場合は不活性となります。

ログ情報

COBOLソース解析が出力した解析ログまたは操作ログを参照します。

解析ログ(COBOLAnalyzeLog.tag)および操作ログ(COBOLControlLog.txt)が存在しないため,[解析ログ]メニューと[操作ログ]メニューのどちらも不活性になっている場合は,[ログ情報]メニューも不活性になります。

解析ログ

解析ログ(COBOLAnalyzeLog.tag※1)を開きます。[COBOLソース解析−ステップ3/3]画面で「失敗」または「警告」がカウントされた場合に参照します。

[ログ情報]メニューが選択されていても,解析ログ(COBOLAnalyzeLog.tag)が存在しない場合は不活性となります。

操作ログ

操作ログ(COBOLControlLog.txt※2)を開きます。画面操作でエラーが発生した場合に参照します。

[ログ情報]メニューが選択されていても,操作ログ(COBOLControlLog.txt)が存在しない場合は不活性となります。

注※1

COBOL2002 Professional Tool Kitのインストール時に,拡張子「.tag」がCOBOLエディタで起動するように関連づけておく必要があります。

注※2

拡張子「txt」に関連づけられたテキストエディタで開きます。

[ヘルプ]メニュー

表示されるメニューと機能を次に示します。

メニュー項目

機能

目次

ヘルプの目次を表示します。

バージョン情報

バージョン情報を表示します。

ポップアップの説明

画面領域を右クリックすると,ポップアップメニューが表示されます。表示されるメニューと機能を次に示します。

メニュー項目

機能

新規作成

新しいプロジェクトを追加します。

[新規作成]メニューを選択すると,[解析対象プロジェクト]画面に「新しいプロジェクト」が作成され編集できる状態となり,文字を直接入力できます。プロジェクト名を入力して[Enter]キーを押すとプロジェクトが新規作成されます。すでに「新しいプロジェクト」がある場合は添え字「(n)」(nは2からの連番)を付けた名前で作成されます。

プロジェクト名には,Windowsのファイル名の規則に従った名称を30文字以内で指定してください。ただし,「@」,「'」を含む名称は指定できません。また,「-」は名称の先頭に指定できません。

削除

プロジェクト一覧で選択したプロジェクト名を削除します。[削除]メニューを選択すると,プロジェクトの削除を確認するダイアログが表示されます。プロジェクト名が選択されていない状態だと不活性となります。

名前の変更

プロジェクト一覧で選択したプロジェクト名を変更します。

[名前の変更]メニューを選択すると,プロジェクト名が編集できる状態となり,文字を直接入力できます。プロジェクト名を入力して[Enter]キーを押すとプロジェクト名が変更されます。

プロジェクト名には,Windowsのファイル名の規則に従った名称を30文字以内で指定してください。ただし,「@」,「'」を含む名称は指定できません。また,「-」は名称の先頭に指定できません。

プロジェクト名が1つだけ選択されている状態で活性化されます。プロジェクト名が選択されていない,または,複数のプロジェクト名が選択されている状態だと不活性となります。

解析の実行

プロジェクト一覧で選択したプロジェクト名の解析/生成を実行します。[解析の実行]メニューを選択すると,[COBOLソース解析−ステップ1/3]画面が表示されます。プロジェクト名が選択されていない状態では不活性となります。

HTML

生成オプションで指定されているHTML出力先フォルダにあるHTMLドキュメントのプロジェクトサマリ画面(index.htmlファイル)を開きます。

index.htmlが存在しない場合は不活性となります。

CSV

生成オプションで指定されているCSV出力先フォルダを開きます。

CSV出力先フォルダが存在しない場合は不活性となります。