付録B　各バージョンの変更内容

COBOL2002 Developer Professionalに，外部ツールと連携する機能を追加した。

単体テスト支援で，次に示す機能を追加した。

• ファイルシミュレーション

• テストケースのCSVファイルへのエクスポート/インポート

組み込みデータベースからデータ影響波及分析のデータをエクスポート/インポートできるようにした。これに伴い，次のコマンドを追加した。

• eadiaexpコマンド−データ影響波及分析用データベースのエクスポート

• eadiaimpコマンド−データ影響波及分析用データベースのインポート

製品をアップグレードするために，組み込みデータベースから移行データを退避し，回復できるようにした。これに伴い，次のコマンドを追加した。

• eadbextrコマンド−組み込みデータベースから移行データの退避

• eadbloadコマンド−組み込みデータベースを移行データで回復

組み込みデータベースの領域をCOBOLソース解析用データベースとデータ影響波及分析用データベースに分割し，それぞれのデータベースを指定してバックアップ/リストアおよび再編成できるようにした。

次に示すメッセージを追加した。

• KEDL0050U-E

• KEDL0051U-E

• KEDL0052U-E

• KEDL0053U-E

• KEDL0054U-E

• KEDL0055U-E

• KEDL0056U-E

• KEDL0057U-E

• KEDL0058U-E

• KEDL0059U-E

• KEDL0060U-E

• KEDL0061U-E

インストール先のフォルダ構成に，次に示すログファイルを追加した。

• dbextr_yyyymmddhhmm.log

• dbload_yyyymmddhhmm.log

• diaexp_yyyymmddhhmm.log

• diaimp_yyyymmddhhmm.log

64bit版 COBOL2002 Developer Professional，COBOL2002 Professional Option for Developerを追加した。

COBOL2002 Professional Tool Kitの機能に，データ影響波及分析と単体テスト支援を追加した。

COBOLソース解析で出力するソース解析情報に，CSVファイル形式を追加した。

ODBCデータソース名をCOBOL2002ToolKitDBに変更した。

eabackupコマンドのバックアップ対象に，データ影響波及分析に関連する項目を追加した。

earstrコマンドの説明に，データ影響波及分析の説明を追加した。

eaenvloadコマンドとeaenvsaveコマンドに，COBOLソース解析の解析対象プロジェクトを複数作成できることに伴う説明を追加した。また，eaenvsaveコマンドの-eオプションで環境設定情報ファイル名を必ず指定するようにした。

COBOL2002 Professional Tool Kitのインストール先のフォルダ構成を変更した。