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SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


3.4.29 LXRPID53 (年月(和暦)未来チェック)

システム日付と比較し,未来の日付かどうかをチェックする「LXRPID53(年月(和暦)未来チェック)」の変更点は,次のとおりです。

次に「LXRPID53(年月(和暦)未来チェック)」のインタフェースおよび処理基準の変更点を示します。なお,ここでは,変更になる個所だけを示します。

〈この項の構成〉

(1) インタフェースの変更点

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

(変更前)

(変更後)

05

I-NNG

X(1)

年号

年号

I

(1:明治,2:大正,3:昭和,4:平成)or

(1:明治,2:大正,3:昭和,4:平成,5:和元)or

(M:明治,T:大正,S:昭和,H:平成)

(M:明治,T:大正,S:昭和,H:平成,W和元

(2) 処理基準の変更点

(変更前)

(変更後)

(年月変換(和暦→西暦):LXRPID58)を用いて,西暦年月に変換する。

  • リターンコードがスペースの時

    システム日付と比較する。

  • リターンコードがスペースでない時

    (年月変換(和暦→西暦):LXRPID58)のリターンコードを出力する(項番1〜7)。

(年月変換(和暦→西暦):LXRPID58)を用いて,西暦年月に変換する。

  • リターンコードがスペースの時

    システム日付と比較する。

  • リターンコードがスペースでない時

    (年月変換(和暦→西暦):LXRPID58)のリターンコードを出力する(項番1〜9)。

(変更前)

(変更後)

No.

チェック

リターンコード

No.

チェック

リターンコード

2

年号=1,2,3,4,M,T,S,H

LXRED002

2

年号=1,2,3,4,5,M,T,S,H,W

LXRED002

8

平成:元年1月〜31年4月

LXRED010

9

和元:元年5月〜

LXRED041

8

年月>=システム日付

LXRED015

10

年月>=システム日付

LXRED015

(凡例)

−:該当する内容はありません。

注※

和元」は,99年12月31日に該当する日までの範囲となります。

さらに改元が起きた場合,「和元」の終了年月日は,最新年号の開始年月日の前日となり,最新年号の範囲は,99年12月31日に該当する日までとなります。