Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIF05 氏名(漢字)結合編集

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIF05

項目処理

氏名(漢字)結合編集

LXRCIF05

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-SHKJ

N(10)

氏(漢字)

I

03

I-NMKJ

N(10)

名(漢字)

I

03

I-SHR-KBN

X(1)

処理区分

C

'1':空白を全角空白にする

その他:空白を半角空白にする

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-SHMKJ

N(10)

氏名(漢字)

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常

LXREB001:全角文字コード以外あり

LXREF003:切り捨てが発生した

LXREF005:すべてがスペースである

処理基準

  1. I-SHKJ,I-NMKJを(漢字コードチェック:LXRPIB01)を呼びチェックする。

  2. リターンコードがともにスペースの場合,氏名(漢字)の結合編集をする。

    2.1氏(漢字)と名(漢字)を結合する。

      氏名(漢字)は

       氏+空白1文字+名+空白n文字

      となるように編集する。

    2.2 氏名(漢字)の空白の種類は処理区分に従う。

      注 LXREF003:氏名が長過ぎる場合は,超えた分を切り捨てて氏名(漢字)にセットする。

例1

 I-SHKJ   :'日立'
 I-NMKJ   :'花子'
 I-SHR-KBN:SPACE
 ↓
 O-SHMKJ  :'日立△花子'
 O-RTN-CD :SPACE

例2

 I-SHKJ   :'日立'
 I-NMKJ   :'花子'
 I-SHR-KBN:'1'
 ↓
 O-SHMKJ  :'日立▲花子'
 O-RTN-CD :SPACE
 
  △:半角空白2個
  ▲:全角空白1個

注意事項

  1. 氏(漢字),名(漢字)のそれぞれの空白は削除する。

  2. このサブルーチンから(漢字コードチェック:LXRPIB01),(空白削除(漢字データ):LXRPIB08),(全角空白→半角空白置換:LXRPIB13),(半角空白→全角空白置換:LXRPIB14)を呼び出す。

  3. エラーの場合,氏名(漢字)にはスペースを返す。