Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPID65 年度(西暦)編集

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPID65

日付処理

年度(西暦)編集

LXRCID65

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-NND

9(4)

年度(西暦)

I

03

I-TYP

X(1)

タイプ

OT

03

I-FORMAT

X(100)

フォーマット

C

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-NND

X(100)

年度(西暦)

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXRED017:年度が数値でない

処理基準

  1. 入力年度の編集を次のように行う。

    1.1 (年度(西暦)チェック:LXRPID59)を呼ぶ。

    1.2 (年度基準日取得:LXRPID80)を呼ぶ。

    1.3 入力年度  → 年

      年度基準日 → 月日

    1.4 年月日の編集を(年月日(西暦)編集:LXRPID45)を用いて次の順で行う。

     1.4.1 置換処理

    No.

    置換処理

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    YYYY

    ZZZY

    YY

    ZY

    YYYY

    ZZZY

    YY

    ZY

    年を全角変換

    年をZZZ9編集,全角変換

    年下2桁を全角変換

    年下2桁をZ9編集,全角変換

    年をZZZ9編集

    年下2桁

    年下2桁をZ9編集

     1.4.2 機能キャラクタ処理

       (LXRPID45参照)

例1

 I-NND   :1992
 I-FORMAT:'「YY年」'
 I-TYP   :'N'
 ↓
 O-NND   :'92年'
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-NND   :1992
 I-FORMAT:'YYYY'
 I-TYP   :'N'
 ↓
 O-NND   :'」1992'
 O-RTN-CD:SPACE
 
 (注)例はVOS3 版の場合で,
    '「':X'0A42',
    '」':X'0A41'とする

注意事項

  1. このサブルーチンから(年月日(西暦)編集:LXRPID45),(年度基準日取得:LXRPID80),(年度(西暦)チェック:LXRPID59)を呼び出す。

  2. I-FORMATの中で「月」項目(MMZMMMZMなど)を指定した場合,04をそれぞれの形式に編集し,置換する。

  3. I-FORMATの中で「日」項目(DDZDDDZDなど)を指定した場合,01をそれぞれの形式に編集し,置換する。

  4. サブルーチン呼び出しでエラーとなった場合はリターンコードをそのまま返す。