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SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPID63 年度(西暦)未来チェック

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPID63

日付処理

年度(西暦)未来チェック

LXRCID63

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-NND

9(4)

年度(西暦)

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

処理基準

  1. 入力年度のチェックを(年度(西暦)チェック:LXRPID59)を用いて下表の順で行う(項番1,2)。

  2. システム日付を取得し,次の処理を行う。

    2.1 システム日付の月が'1','2','3'の場合,システム日付の年から1を減じ,入力年度と比較する。

      比較の結果,入力年度がシステム日付よりも未来ではない場合はリターンコードに'LXRED015'

      を返す(項番3)。

    2.2 システム日付の月が'1','2','3'以外の場合,システム日付の年を入力年度と比較する。比較の結

      果,入力年度がシステム日付よりも未来ではない場合はリターンコードに'LXRED015'を返す

      (項番3)。

    No.

    チェック

    リターンコード

    1

    2

    3

    入力年度が数字だけである

    入力年度≠ZERO

    入力年度>=システム日付(年)

    LXRED017

    LXRED001

    LXRED015

例1

 I-NND   :1992
 システム日付:920401
 ↓
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-NND   :1992
 システム日付:920301
 ↓
 O-RTN-CD:SPACE

例3

 I-NND   :1991
 システム日付:920401
 ↓
 O-RTN-CD:'LXRED015'

例4

 I-NND   :1991
 システム日付:920301
 ↓
 O-RTN-CD:SPACE

注意事項

  1. システム日付の年と入力年度が等しい場合はリターンコードにはスペースを返す(システム日付の月が'1','2','3'の場合を除く)。

  2. このサブルーチンから(年度(西暦)チェック:LXRPID59),(システム日付取得変換(8桁):LXRPID88)を呼び出す。