Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPID51 年月(和暦)過去チェック

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPID51

日付処理

年月(和暦)過去チェック

LXRCID51

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-YMWA

年月(和暦)

I

05

I-NNG

X(1)

年号

I

(1:明治,2:大正,3:昭和,4:平成)or

(M:明治,T:大正,S:昭和,H:平成)

05

I-YY

9(2)

I

05

I-MM

9(2)

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

処理基準

  1. (年月変換(和暦→西暦):LXRPID58)を用いて,西暦年月に変換する。

    1.1 リターンコードがスペースの時

      システム日付と比較する。

    1.2 リターンコードがスペースでない時

      (年月変換(和暦→西暦):LXRPID58)のリターンコードを出力する(項番1〜7)。

    No.

    チェック

    リターンコード

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    年月日が数字だけである

    年号=1,2,3,4,M,T,S,H

    年≠ZERO

    月=1〜12

    明治:元年9月〜45年7月

    大正:元年7月〜15年12月

    昭和:元年12月〜64年1月

    年月<=システム日付

    LXRED017

    LXRED002

    LXRED001

    LXRED007

    LXRED006

    LXRED005

    LXRED004

    LXRED003

例1

 I-YMWA  :H0404
 システム日付:920401
 ↓
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-YMWA  :H0403
 システム日付:920401
 ↓
 O-RTN-CD:SPACE

例3

 I-YMWA  :H0405
 システム日付:920401
 ↓
 O-RTN-CD:'LXRED003'

注意事項

  1. システム日付の年月と変換後の年月(西暦)が等しい場合はリターンコードにスペースを返す。

  2. システム日付よりも過去でない場合はリターンコードに'LXRED003'を返す(項番8)。

  3. このサブルーチンから(年月変換(和暦→西暦):LXRPID58),(システム日付取得変換(8桁):LXRPID88)を呼び出す。

  4. 年号情報を設定変更した場合の動作の変更点については,「3.4.28 LXRPID51 (年月(和暦)過去チェック)」を参照のこと。