Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPID10 年月日算出(和暦年月日±月数)

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPID10

日付処理

年月日算出(和暦年月日±月数)

LXRCID10

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-YMDWA

入力和暦年月日(NYYMMDD)

I

05

I-NNG

X(1)

年号

I

(1:明治,2:大正,3:昭和,4:平成)or

(M:明治,T:大正,S:昭和,H:平成)

05

I-YY

9(2)

I

05

I-MM

9(2)

I

05

I-DD

9(2)

I

03

I-MNTHS

P(6)

月数

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-YMDWA

9(7)

出力和暦年月日(NYYMMDD)

O

N:年号

(1:明治,2:大正,3:昭和,4:平成)

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常

LXRED017:月数が数値でない

処理基準

  1. 月数が+か-かを判断する。

    1.1 月数が+の場合

      入力和暦年月日に月数を加算し,出力和暦年月日にセットする。

    1.2 月数が-の場合

      入力和暦年月日から月数を減算し,出力和暦年月日にセットする。

例1

 I-YMDWA :4010131
 I-MNTHS :+1
 ↓
 O-YMDWA :4010228
 O-RTN-CD:SPACE

注意事項

  1. 入力年月日が実在日でないと,LXRPID02のリターンコードを返す。

  2. 1か月後とは,入力和暦年月日の月に1を加えた同日,1か月前とは,入力和暦年月日の月から1を引いた同日とする。

  3. 加減算処理の結果,月末日を超えた場合は,月末日に合わせる。

  4. 結果が和暦年月日の許容範囲外になる場合,結果は不正とする。リターンコード'LXRED011'を返す。

  5. このサブルーチンから(年月日変換(和暦→西暦):LXRPID06),(年月日算出(西暦年月日±月数):LXRPID09),(年月日変換(西暦→和暦):LXRPID05)を呼び出す。

  6. 年号情報を設定変更した場合の動作の変更点については,「3.4.6 LXRPID10 (年月日算出(和暦年月日±月数))」を参照のこと。