Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIB04 漢字データ左詰め

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIB04

漢字処理

漢字データ左詰め

LXRCIB04

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

03

I-STR-KJ

N(100)

文字列(漢字)

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR-KJ

N(100)

文字列(漢字)

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREB005:NUMERICエラー

LXREB004:入力長が範囲外

LXREB003:入力文字列がスペース

LXREB002:切り捨てが発生した

処理基準

  1. 漢字データを左に詰める。

    [図データ]

例1

 I-STR-KJ   :'△△△あい△う△△えお'
 I-LENG     :11
 ↓
 O-STR-KJ   :'あい△う△△えお△△△'
 O-RTN-CD  :SPACE

注意事項

  1. 半角空白2個は全角空白1個と見なす(Unicode対応版では半角空白1個は全角空白1個)。

  2. I-LENGについてNUMERICチェックを行い,数値でないときはエラーコード'LXREB005'をリターンコードとして返し,出力文字列は入力文字列をそのまま転記する。

  3. 1≦I-LENG≦100以外はエラーとし,エラーコード'LXREB004'をリターンコードとして返し,出力文字列は入力文字列をそのまま転記する。

  4. 編集結果文字列長>出力フィールドの長さの場合,エラーコード'LXREB002'をリターンコードとして返し,処理を続行する。出力は編集結果文字列をそのまま転記する。

  5. このサブルーチンから(漢字データ有効桁数算出:LXRPIB07)を呼び出す。

  6. Unicode対応版では,サロゲートペアで表現される文字は1ペア2文字で指定する。