Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA20 EBCDIK/KEIS混在文字列出力編集

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA20

文字列処理

EBCDIK/KEIS混在文字列出力編集

LXRCIA20

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-STR

X(200)

文字列

I

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR

X(200)

文字列

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREA024:NUMERICエラー

LXREA020:入力長が範囲外

LXREA018:切り捨てが発生した

処理基準

PC・UNIX版

  1. NUMERICチェックで,エラーの場合は,リターンコードに'LXREA024'を返し,出力文字列にはスペースを返す。

  2. 1≦I-LENG≦200とし,それ以外の場合は,リターンコードに'LXREA020',出力文字列にはスペースを返す。

  3. エラーでない場合はリターンコードにスペースを返し,入力文字列を出力文字列に転記する。

VOS3版

  1. PC・UNIX版の1.および2.の処理を行う。

  2. エラーでない場合は,入力文字列を実データ長が指定した長さと等しくなるように編集し,出力文字に入れる。

    入力文字列の実データ長が,指定した長さより短い場合は,後ろにX'40'を追加して調整する。

    入力文字列の実データ長が,指定した長さより長い場合は,X'0A41'で置換して調整する。

    出力文字列の最後は必ず1個以上の'0A41'で終わるようにする。

    注※ 機能キャラクタ分を除いたバイト数のこと

例1

 I-LENG     :6
 I-STR      :X'0A42A3B10A41F10A42A3B10A41F1F140404040.....'
 ↓
 O-STR   :X'0A42A3B10A41F10A42A3B10A41F10A41.......0A41'
 O-RTN-CD  :SPACE

例2

 I-LENG     :198
 I-STR      :X'0A42B0ABB0AB...........B0ABB0AB0A41'
 ↓
 O-STR   :X'0A42B0ABB0AB...........B0ABB0AB0A41'
 O-RTN-CD  :'LXREA018'

注意事項

  1. 処理基準に従った編集結果文字列の実データ長が指定した長さより短くなった場合は,リターンコード'LXREA018'を返す。出力文字列には編集結果を返す。