Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA17 第1文字列取得

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA17

文字列処理

第1文字列取得

LXRCIA17

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

03

I-STR

X(200)

文字列

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-LENG

P(3)

長さ

O

03

O-STR

X(200)

文字列

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREA024:NUMERICエラー

LXREA020:入力長が範囲外

LXREA008:入力文字列がスペース

LXREA018:切り捨てが発生した

処理基準

  1. 入力文字列からスペースで囲まれた第一文字列を取得し,その長さと文字をセットする。

例1

 I-STR   :'ABCDEFGH△△IJK'
 I-LENG  :14
 ↓
 O-LENG  :8
 O-STR   :'ABCDEFGH'
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-STR   :'12345△ABC'
 I-LENG  :3
 ↓
 O-LENG  :5
 O-STR   :'12345'
 O-RTN-CD:'LXREA018'

注意事項

  1. 入力でエラーが発生した場合は,該当するリターンコードを返し,O-STRとO-LENGにスペースと0を返す(下記5.は例外)。

  2. このサブルーチンから(文字列有効桁数算出:LXRPIA09)を呼び出す。

  3. 出力フィールドの長さと文字列有効桁数を比較する時の文字列有効桁数の長さは,第一文字列の長さとする。

  4. 初めがスペースの時,スペースの次の文字列を取得する。

  5. 出力で文字の切り捨てが発生した場合,第一文字列をそのまま出力してリターンコード'LXREA018'を返す。

  6. EUC対応版,Unicode対応版で文字列に半角カナを入力する場合,文字数は実バイト長(EUC:2バイト/文字,Unicode:3バイト/文字)で指定する。