Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA16 不要空白削除

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA16

文字列処理

不要空白削除

LXRCIA16

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

03

I-STR

X(200)

文字列

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR

X(200)

文字列

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREA024:NUMERICエラー

LXREA020:入力長が範囲外

LXREA008:入力文字列がスペース

LXREA018:切り捨てが発生した

処理基準

  1. 文字データ中の2個以上連続する空白を1個の空白に置き換える。

  2. 先頭の空白も同様に1個の空白とする。

例1

 I-STR    :'A△△B△C△△△D'
 I-LENG    :10
 ↓
 O-STR    :'A△B△C△D△△△'
 O-RTN-CD  :SPACE

注意事項

  1. I-LENGについてNUMERICチェックを行い,数値でないときはエラーコード'LXREA024'をリターンコードとして返す。処理は続行する。

  2. 1≦I-LENG≦200でなければ,エラーコードに'LXREA020'を返し,処理を続行する。

  3. 編集結果の文字列長が,I-LENGより長いとき,エラーコード'LXREA018'を返し,処理を続行する。出力は編集結果文字列をそのまま返す。

  4. このサブルーチンから(文字列有効桁数算出:LXRPIA09)を呼び出す。

  5. EUC対応版,Unicode対応版で文字列に半角カナを入力する場合,文字数は実バイト長(EUC:2バイト/文字,Unicode:3バイト/文字)で指定する。