Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA13 文字列前後反転

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA13

文字列処理

文字列前後反転

LXRCIA13

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

03

I-STR

X(200)

文字列

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR

X(200)

文字列

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREA024:NUMERICエラー

LXREA020:出力フィールド範囲外

LXREA008:入力文字列がスペース

LXREA018:切り捨てが発生した

処理基準

  1. 文字列データの前後を置換する。

    1.1 エラーチェックを行う。

    1.2 入力文字列の有効桁数を取得し,

      入力文字列(有効桁数) →出力文字列(1)

      入力文字列(有効桁数-1)→出力文字列(2)

               ・

               ・

               ・

      入力文字列(1)    →出力文字列(有効桁数)

      のようにして出力文字列を得る。

例1

 I-STR   :'ABCD'
 I-LENG  :4
 ↓
 O-STR   :'DCBA'
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-STR   :'ABCDEF'
 I-LENG  :4
 ↓
 O-STR   :'FEDCBA'
 O-RTN-CD:'LXREA018'

例3

 I-STR   :'アイウエオ'
 I-LENG  :5
 ↓
 O-STR   :'オエウイア'
 O-RTN-CD:SPACE

注意事項

  1. I-LENGについてNUMERICチェックを行い,数値でないときはリターンコードに'LXREA024'を返し,出力文字列にスペースを転送する。

  2. 1≦I-LENG≦200以外の時はリターンコードに'LXREA020'を返し,出力文字列にスペースを転送する。

  3. 入力文字列がスペースの場合はリターンコードに'LXREA008'を返す。出力文字列にスペースを転送する。

  4. 入力文字列の有効桁数>I-LENGのとき,リターンコードに'LXREA018'を返す。出力文字列には処理基準に従って編集した結果を返す。

  5. このサブルーチンから(文字列有効桁数算出:LXRPIA09)を呼び出す。

  6. EUC対応版,Unicode対応版で半角カナ含む場合でも例と同一の結果が得られる。

  7. EUC対応版,Unicode対応版で半角カナを編集する場合,文字列長は実バイト長(EUC:2バイト/文字,Unicode:3バイト/文字)で指定する。