SEWB+ 概説

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14.2.4 環境構築情報のエクスポート

資源だけではなく,環境構築情報もエクスポートの対象になります。

<この項の構成>
(1) リポジトリの環境情報のエクスポート
(2) 辞書の環境情報のエクスポート

(1) リポジトリの環境情報のエクスポート

環境構築ユティリティで設定したリポジトリの環境情報をエクスポートできます。エクスポート・インポートできる環境構築ユティリティの設定項目を次の表に示します。

表14-1 エクスポート・インポートできる環境情報

環境構築ユティリティの設定項目 エクスポート
・インポート
システム管理者用のパスワード ×
同時ログイン可能ユーザ数最大値の設定 ×
SEWB+クライアントプログラムをターミナルサービス※1クライアントから使用するかどうかの設定 ×
操作ログの設定 ×
辞書フォルダ 2
データ項目と業務ルールの環境設定 3
辞書ユティリティタイプマッピングの設定
ドキュメントの設定 ドキュメント,フォルダ,システムバージョンの初期属性
チェックアウト先コンピュータのIPアドレス ×
ドキュメント種別の設定
ルートドキュメントフォルダ 2
バックアップの設定 ×
(凡例)
○:対象にできる
×:対象にできない
注※1
Windows Server 2008 R2のリモートデスクトップサービスを示します。
注※2
エクスポート運用でドキュメントまたは辞書の資源をエクスポート対象に指定した場合に,ルートドキュメントフォルダまたは辞書フォルダの環境情報が対象となります。
注※3
命名ルール情報,および検査項目情報は対象外となります。

(2) 辞書の環境情報のエクスポート

辞書に関する環境構築情報として,次の情報をエクスポートできます。