Groupmax Workflow Version 6 システム管理者ガイド
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キャッシュローディングユティリティは,Groupmax Address Server又はActive Directoryに登録されたWorkflowのユーザ情報をキャッシュに読み込むユティリティです。キャッシュに読み込まれたユーザ情報は,ワークフローディレクトリサービスを経由して,Workflowの各プログラムが利用します。
キャッシュローディングユティリティは,Windows システムのコマンドプロンプトでWFcacheコマンドを使用して実行します。
コマンドの形式,終了コード及び注意事項を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) WFcacheコマンド
- (2) キャッシュローディングユティリティの終了コード
- (3) 注意事項
コマンド終了時に返される終了コードを次に示します。
- 0
- 正常終了
- 0以外
- 異常終了
コマンド実行時の注意事項を次に示します。
- このコマンドを実行できるのは,Administratorsグループ(ローカルログオン時)又はDomain Adminsグループ(ドメインログオン時)のユーザだけです。
- このコマンドは,Groupmax Object Server,Groupmax Address Server,及びワークフローディレクトリサービスが起動している状態で実行してください。Groupmax Workflow Server for Active Directoryの場合は,Groupmax Object Server及びワークフローディレクトリサービスを起動している状態で実行してください。これらのプログラムが起動していない場合,イベントログにKDWD0237-Eメッセージが出力されます。
- このコマンドは,キャッシュパラメタファイルの設定を基に動作します。あらかじめ,キャッシュパラメタファイルを作成しておいてください。
- Groupmax Workflow Server for Active Directoryの場合は,キャッシュローディング処理が正常に終了すると,ユーザ登録ユティリティが自動的に実行されます。
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