Groupmax Address Server - Monitor/Data Collection Version 6 システム管理者ガイド

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付録J.6 トラブルシュート

<この項の構成>
(1) Address Server - Data Collectionセットアップのメッセージ一覧
(2) gcolcsvコマンドのメッセージ一覧
(3) gcolbkupコマンドのメッセージ一覧
(4) イベントログのメッセージ一覧
(5) 代表的なトラブルについての対処方法
(6) こんな時には...

(1) Address Server - Data Collectionセットアップのメッセージ一覧

Windows ソケットの初期化に失敗しました。

要因
Windows ソケットの初期化に失敗しました。
対処
TCP/IPの設定が正しく行われているか確認してください。

メモリ確保に失敗しました。

要因
使用できる仮想メモリが不足しています。
対処
不要なプロセスを終了後,再度環境セットアップを起動してください

Address Server - Data Collectionのインストールパスを取得できませんでした。

要因
レジストリが破壊されている可能性があります。
対処
Address Server - Data Collectionを再インストールしてください。

ディレクトリ名が不正です。

要因
データ格納ディレクトリとして指定したディレクトリ名が正しくありません。
対処
正しいディレクトリ名を指定してください。

保存期間には1から99迄の値を指定してください。

要因
ファイル保存期間の設定で1〜99の範囲外の値が指定されました。
対処
1〜99の範囲内で指定してください。

セキュリティ情報の取得間隔は1から24迄の値を指定してください。

要因
セキュリティ情報の取得間隔に1〜24の範囲外の値が指定されました。
対処
1〜24の範囲内で指定してください。

メールボックス使用量の取得間隔は1から24迄の値を指定してください。

要因
メールボックス使用量の取得間隔に1〜24の範囲外の値が指定されました。
対処
1〜24の範囲内で指定してください。

レスポンス情報の取得間隔は10から1440迄の値を指定してください。

要因
レスポンス情報の取得間隔に10〜1440の範囲外の値が指定されました。
対処
10〜1440の範囲内で指定してください。

メールキュー情報の取得間隔は10から1440迄の値を指定してください。

要因
メールキュー情報の取得間隔に10〜1440の範囲外の値が指定されました。
対処
10〜1440の範囲内で指定してください。

設定ファイルを作成する事ができませんでした。

要因
環境設定ファイルを作成できませんでした。
対処
インストールディレクトリ及び,データ格納ディレクトリに書込み許可があるか確認してください。

ホスト名が不正です。

要因
ホスト名が指定されていません。
対処
正しいホスト名を指定してください。

設定ファイルの内容を変更できませんでした。

要因
環境設定ファイルの内容を更新できませんでした。
対処
インストールディレクトリ及び,データ格納ディレクトリに書込み許可があるか確認してください。

XXXディレクトリを作成しますか?

要因
指定したデータ格納ディレクトリが存在しないため新規に作成するかの確認ダイアログです。
対処
「OK」を選択した場合,XXXディレクトリを新規に作成してセットアップを続行します。「キャンセル」を選択した場合,設定画面に戻ります

指定したパスはディレクトリのパスではありません。
ディレクトリのパスを指定して下さい。

要因
データ格納ディレクトリとして指定されたディレクトリがファイルなど,ディレクトリ以外のパスとして存在します。
対処
正しいディレクトリを指定してください。

XXXディレクトリ以下にColDataファイルが存在します。
ColDataファイルを削除してもよろしいですか?

要因
データ格納ディレクトリとして指定したディレクトリ\ColDataがファイルとして存在します。
対処
削除して問題なければ「OK」選択ししてください。ColDataファイルを削除後に,セットアップを続行します。「キャンセル」を選択した場合,設定画面に戻ります

XXXディレクトリが既に存在します。
データ格納ディレクトリの設定を続けますか?

要因
データ格納ディレクトリとして指定されたXXXディレクトリが既に存在します。
対処
Address Server - Data Collectionのデータ格納ディレクトリとして以前設定していたディレクトリでデータを再利用する場合は「OK」を選択してください。それ以外の場合は,別のデータ格納ディレクトリを指定してください。

変更後のディレクトリ名が,変更前のディレクトリ名と同じです。
ファイルのコピーは行ないません。

要因
変更前データ格納ディレクトリ以下の情報をコピーする指定がされましたが,変更前と変更後のディレクトリが同一であるため,コピーは行いません。
対処
そのまま操作を続行してください。

データのコピーが失敗しました。
設定内容の変更は行なわれません。

要因
変更前データ格納ディレクトリ以下の情報をコピーする指定がされましたが情報のコピー中にエラーが発生しました。
対処
指定したデータ格納ディレクトリのアクセス権限を確認するか,別のデータ格納ディレクトリを指定してください。

ファイルのコピー中にキャンセルを受付けました。
既にコピーを終えたファイルは削除する必要があります。

要因
変更前データ格納ディレクトリ以下の情報をコピー中にキャンセルされたため,データ格納ディレクトリの変更は行われませんでした。
対処
変更後のデータ格納ディレクトリとして指定したディレクトリ下にコピーされたファイルは削除してください。

変更前ディレクトリ以下のデータを全て削除できませんでした。

要因
変更前データ格納ディレクトリ以下の情報を変更後のデータ格納ディレクトリにコピー後に,変更前データ格納ディレクトリ以下のファイルの削除に失敗しました。
対処
変更前データ格納ディレクトリ以下のファイルを手動で削除してください。

指定したデータ格納ディレクトリは,リストアされたディレクトリです。
設定内容をバックアップ実行前の状態に戻しますか?

要因
データ格納ディレクトリとして,バックアップディレクトリ,又はバックアップした情報をリストアしたディレクトリを指定しました。
対処
バックアップ実行時の状態にする場合は,「OK」を選択してください。「キャンセル」を選択すると設定画面に戻ります。

バックアップ以前の設定は,再度環境セットアップを実行し確認して下さい。

要因
バックアップ実行時の環境に設定環境を戻しました。
対処
Address Server - Data Collectionセットアップを起動して,運用したい設定内容になっているか確認し,必要に応じて設定内容を変更してください。

バックアップのリストアに失敗しました。
再度環境セットアップを実行して下さい。

要因
バックアップのリストアが失敗しました。
対処
環境セットアップを再度実行してください。

設定内容の変更を続行します。

要因
設定内容の変更を続行します。
対処
必要なし。

Address Server - Data Collectionサービスが起動中です。
Address Server - Data Collectionサービス停止後に,セットアップ起動画面のOKボタンをクリックして下さい.。

要因
「Address Server - Data Collection」サービスが動作中のためセットアップを実行できません。
対処
「Address Server - Data Collection」サービスを停止後にセットアップを実行してください。

Address Server - Data Collectionのバックアップコマンドが起動中です。
Address Server - Data Collectionバックアップコマンド終了後に,セットアップ起動画面のOKボタンをクリックして下さい。

要因
gcolbkupコマンドが動作中のためセットアップを実行できません。
対処
gcolbkupコマンド終了後にセットアップを実行してください。

Groupmax Address Serverがインストールされていません。
Groupmax Address Server - Data Collectionの環境設定を続けますか?

要因
前提のプログラムであるAddress Serverがインストールされていません。
対処
「キャンセル」を選択してAddress Serverをインストールしてからセットアップを実行してください。「OK」を選択した場合は,セットアップを続行しますが,「Address Server - Data Collection」サービスの起動前にAddress Serverを必ずインストールする必要があります。

指定したホストのアドレスを確認できませんでした。
ホスト名を再度入力して下さい。

要因
指定されたホスト名のIPアドレス解決ができませんでした。
対処
(1)正しいホスト名を指定してください。
(2)指定したホスト名がhostsファイルに存在しない場合は,追加してください。
(3)DNS環境の場合は,DNSサーバで指定したホスト名のIPアドレス解決ができるように設定してください。

実行権限がありません。
Administratorグループに属するユーザで実行して下さい。

要因
セットアップを実行する権限がありません。
対処
Administratorグループに所属するユーザでログインしてからセットアップを起動してください。

環境セットアップは既に起動中です。

要因
環境セットアップを複数起動しようとしています。
対処
環境セットアップは複数起動する事はできません。

モニタ情報を取得の設定が変更されました。
Address Serverのサービスを再起動する必要があります。

要因
モニタ情報を取得する/しないの設定が変更されました。
対処
設定を有効にするためには,「Address Server」サービスを再起動してください。

Address Server - Data Collectionのセットアップが完了しました。

要因
セットアップが終了しました。
対処
必要ありません。

Address Server - Data Collectionのメールボックス情報採取コマンドが起動中です。
Address Server - Data Collectionメールボックス情報採取コマンド停止後に,セットアップ起動画面のOKボタンをクリックして下さい。

要因
gcolcsvコマンドが動作中のためセットアップを実行できません。
対処
gcolcsvコマンド終了後にセットアップを実行してください。

同報者情報の出力の設定が変更されました。
Address Serverのサービスを再起動する必要があります。

要因
同報者情報の出力の設定が変更されました。
対処
設定を有効にするためには,「Address Server」サービスを再起動してください。

稼働情報CSVファイルサイズ警告のしきい値は1から1000迄の値を指定してください。

要因
稼働情報CSVファイルサイズ警告のしきい値に1〜1000の範囲外の値が指定されました。
対処
1〜1000の範囲内で指定してください。

(2) gcolcsvコマンドのメッセージ一覧

KDGD400-E Address Serverが起動していません。コマンドを中止します。

要因
Groupmax Address Serverが起動していないためコマンドを中止しました。
対処
Groupmax Address Server起動後,gcolcsvコマンドを実行してください。

KDGD401-E Mail Serverがインストールされていません。コマンドを中止します。

要因
Groupmax Mail Serverがインストールされていないため,コマンドを実行できません。
対処
Groupmax Mail Serverのインストール及び,設定終了後,gcolcsvコマンドを実行してください。

KDGD 402-E Mail Serverが正常にインストールされていません。コマンドを中止します。

要因
Groupmax Mail Serverのインストールが正しく行われていません。
対処
Groupmax Mail Serverのバージョンを確認し,再インストールしてください。

KDGD 403-E gcolcsvコマンドが実行中または,Address Server - Data Collectionセットアップが処理中のため,コマンドを実行できません。

要因
gcolcsvコマンドが既に起動中,又は,セットアップ処理中です。
対処
gcolcsvコマンド,セットアップ終了後,再度コマンドを実行してください。

KDGD404-W Address Serverが停止しました。コマンドを中止します。

要因
gcolcsvコマンド実行中にGroupmax Address Serverが停止したためコマンドを中止しました。
対処
Groupmax Address Server起動後,gcolcsvコマンドを実行してください。

KDGD405-E 稼働情報の採取が失敗しました。

要因
稼働情報採取中に,内部エラーが発生しました。
対処
保守員に連絡してください。

KDGD406-W コマンドの中断を受付けました。

要因
コマンドの中断を受け付けました。
対処
稼働情報を採取する場合は,再度gcolcsvコマンドを実行してください。

KDGD408-I 稼働情報の採取が終了しました。

要因
gcolcsvコマンドが正常終了しました。
対処
必要ありません。

KDGD411-E Address Server - Data Collection のセットアップが完了していません。コマンドを中止します。

要因
Address Server - Data Collectionのセットアップが終了していないため,コマンドを実行できません。
対処
Address Server - Data Collectionのセットアップ終了後,gcolcsvコマンドを実行してください。

KDGD412-E Address Server - Data Collection が正常にインストールされていません。コマンドを中止します。

要因
Address Server - Data Collectionが正しくインストールされていません。
対処
Address Server - Data Collectionの再インストール及び,セットアップ終了後,gcolcsvコマンドを実行してください。

KDGD413-E 保存期間に指定された値が不正です。1〜999の範囲の値を指定してください。

要因
保存期間に指定された値が不正です。
対処
メール保存期間に1から999迄の数値を指定し,再度コマンドを実行してください。

KDGD414-W 記事情報を取得することができませんでした。掲示板ID[XXX]

要因
コマンド実行中に,XXXに示す掲示板が削除された可能性があります。
対処
正確な情報が必要な場合は,再度コマンドを実行してください。

(3) gcolbkupコマンドのメッセージ一覧

KDGD002-E Address Server - Data Collection が正常にインストールされていません。コマンドを終了します。

要因
Address Server - Data Collection が正常にインストールされていないためコマンドを実行できません。
対処
Address Server - Data Collectionを再イントールして再度コマンドを実行してください。

KDGD004-E 指定したディレクトリが不正です。完全パスで1〜100文字の範囲で指定してください。

要因
指定したディレクトリの完全パス名の長さが1〜100文字の範囲外になっています。
対処
コピー先ディレクトリには完全パスで1〜100文字以内のディレクトリを指定してください。

KDGD005-Q XXXディレクトリが既に存在します。ディレクトリ以下を削除しますか?

要因
コピー先ディレクトリが既に存在します。
対処
削除して問題ない場合はyを応答してください。削除したくない場合は,nを応答してコマンドを終了した後,別のコピー先ディレクトリを指定して再度バックアップコマンドを実行してください。

KDGD006-E ディレクトリでない XXX が存在します。別のディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。

要因
XXXがディレクトリでないためバックアップができません。
対処
コピー先ディレクトリに別のディレクトリを指定して再度バックアップコマンドを実行してください。

KDGD007-E <パス名> ディレクトリのファイルの削除ができませんでした。コマンドを終了します。エラー(<エラーコード>)

要因
指定したコピー先ディレクトリ下のファイルの削除中にエラーが発生しました。
対処
指定したコピー先のディレクトリ下のファイルを他のプログラム(Excelなど)で使用していないか確認してください。
使用していない場合は,存在しないディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。

KDGD008-E バックアップデータのコピー時にエラーが発生しました。コマンドを終了します。エラー(<エラーコード>)

要因
バックアップデータのコピー時にエラーが発生しました。
対処
エラーコードが2の場合
存在しないドライブのディレクトリを指定しました。正しいディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。
エラーコードが13の場合
指定したディレクトリ又はドライブに書き込み権限がありません。書き込み権限のあるディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。
エラーコードが28の場合
コピー先に指定したディレクトリのドライブに十分な空き容量がありません。十分な空き容量のあるディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。必要なディレクトリ容量については,エクスプローラのプロパティなどでAddress Server - Data Collectionのデータ格納ディレクトリ以下の容量を確認して,その容量以上の十分な空き容量のあるドライブを指定してください。

KDGD009-E 完全パスの取得に失敗しました。指定したディレクトリが正しいか確認してください。コマンドを終了します。エラー(<エラーコード>)

要因
指定したディレクトリの完全パスの取得に失敗しました。
対処
正しいディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。

KDGD010-E セットアップが完了していないためバックアップはできません。コマンドを終了します。

要因
Address Server - Data Collectionセットアップの設定処理中のためバックアップは実行できませんでした。
対処
Address Server - Data Collectionセットアップ作業を終了してからバックアップを行ってください。

KDGD011-E バックアップ情報の上書きはできません。コマンドを中止します。

要因
KDGD005-Qのメッセージに対して"n"を応答したため,バックアップコマンドを中止しました。
対処
別のコピー先ディレクトリを指定して再度バックアップコマンドを実行してください。

KDGD012-E バックアップコマンドが既に起動中,または,セットアップ処理中です。バックアップコマンド,セットアップ画面を終了してから再度コマンドを実行してください。

要因
バックアップコマンドが既に起動中,又は,セットアップ処理中です。
対処
バックアップコマンド,セットアップ画面を終了してから再度コマンドを実行してください。

KDGD013-I コピーが完了しました。

要因
バックアップコマンドが正常に終了しました。
対処
コピー先ディレクトリをバックアップ媒体にバックアップしてください。

KDGD014-Q バックアップデータを XXX ディレクトリにコピーします。よろしいですか?

要因
コピー先ディレクトリの確認メッセージです。
対処
ディレクトリに誤りがなければ"y"を応答してください。コマンドを中止したい場合は"n"を応答してください。

KDGD015-W コマンドを中止します。

要因
KDGD014-Qメッセージに対して"n"を応答したためコマンドを中止しました。
対処
正しいディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。

KDGD016-E データ格納ディレクトリ下にはコピーできません。コマンドを中止します。

要因
指定したコピー先ディレクトリ\ColDataディレクトリがデータ格納ディレクトリ下のディレクトリであるためコマンドを中止しました。
対処
データ格納ディレクトリ以外のディレクトリを指定して再度コマンドを実行してください。

(4) イベントログのメッセージ一覧

KDGD600-W 稼働情報CSVファイル XXX のサイズが YYY MBを超えました。

要因
稼働情報CSVファイル XXXのサイズが,「稼働情報CSVファイルサイズ警告」で設定したしきい値YYY MBを超えました。
対処
該当する稼働情報CSVファイルをバックアップし,削除または,十分な空き容量のあるドライブに移動してください。

(5) 代表的なトラブルについての対処方法

現象
mlresprv.csvに内容が出力されない。

要因
Address Serverでレスポンス情報を取得する設定になっていないことが考えられます。

対処
Address Serverの設定 」を参照して,Address Serverの設定を行っていない場合には設定を行ってください。またLOG_DIR_SV_RESPONSEに指定したディレクトリに,スペースを含まない,存在するディレクトリを指定しているか確認してください。

(6) こんな時には...

データ格納ディレクトリを変更する
現在設定しているデータ格納ディレクトリのドライブの空き容量などが不足してきた場合などに,データ格納ディレクトリを変更するための手順を説明します。
Address Server - Data Collectionのデータ格納ディレクトリを変更する
  1. Address Server - Data Collectionサービスを停止する
  2. Address Server - Data Collection セットアップを起動する
  3. 「データ格納ディレクトリ」の「ディレクトリ名(P)」に変更後のデータ格納ディレクトリを指定する。
  4. 「変更前データ格納ディレクトリ以下の情報をコピーする(C)」のチェックボックスをオンにする
    このチェックボックスをオンにすることにより,現在まで採取してきた稼働情報を引き続き利用することができます。
  5. 「変更前データ格納ディレクトリ以下の情報を削除する(D)」のチェックボックスをオンにする。
    このチェックボックスをオンにするとデータ格納ディレクトリ下の稼働情報を設定したディレクトリにコピーした後,変更前のデータ格納ディレクトリ下の情報が削除されます。
  6. 「OK」ボタンをクリックする。
    データ格納ディレクトリの変更が行われます。
  7. Address Server - Data Collectionサービスを開始する。

サーバのIPアドレスやホスト名を変更する
サーバのIPアドレスやホスト名が変更になった場合の環境設定手順について説明します。
Address Server - Data CollectionのIPアドレス,ホスト名を変更する場合
Address Server - Data Collectionのホスト名,IPアドレスの変更後,以下の手順を実施します。IPアドレスだけ変更する場合は,Address Server - Data Collectionにおける設定手順の手順1及び手順5だけ実施してください。
Address Server - Data Collectionにおける設定手順
  1. Address Server - Data Collectionサービスを停止する
  2. Address Server - Data Collection セットアップを起動する
  3. 「ホスト名の設定」の「ホスト名(N)」に変更後のホスト名を入力する
  4. 「OK」ボタンをクリックする。
  5. Address Server - Data Collectionサービスを開始する。
Address Server - MonitorでData Collectionサーバの設定を行っている場合は以下の手順も実施します。
Address Server - Monitorにおける設定手順
  1. Address Server - Monitorを起動する
  2. 「設定(S)」メニューから「Data Collectionサーバの設定(D)」を選択する
  3. Data Collecitonサーバの設定ダイアログの「設定済ホスト名一覧(L)」からホスト名を変更するData Collecitonサーバを選択し,「追加/変更するホスト名(H)」に変更後のホスト名を入力する
  4. 「変更(M)」ボタンをクリックする
  5. 「閉じる」ボタンをクリックしダイアログを閉じる

Address Server - Data Collectionの時刻を変更する
Address Server - Data Collectionでの設定は不要です。
ただし,時刻を戻した場合,次のような動作になります
  • 日付を跨って時刻を戻した場合,変更後の日付から変更前の日付の前日までの稼動情報は新たに採取しません。稼動情報CSVファイルには変更前の日付での稼動情報が編集されます。
  • Address Server - Data Collectionの時刻をセキュリティ情報の監視間隔以上戻した場合,Address Server - Monitorのセキュリティ情報の監視画面には変更前と変更後で重なる時間の情報が合計されて表示されます。