Groupmax Workflow Version 6 ビジュアル定義・シミュレータ・運用モニタ ユーザーズガイド
Workflowで運用されている業務の特定の案件について,どのような経路で処理され,現在案件がどこにあるのかを調べることができます。このため,作業の進ちょくを確認したり,案件の問い合わせ先を調べたりできます。
- 案件の送付経路を参照するには
[運用モニタ]ウィンドウのツリービュー又はリストビューで案件を選択し,[表示]−[ビジネスプロセス定義表示]を選択します。[ビジネスプロセス定義表示]ウィンドウが開き,案件の送付経路が表示されます。送付経路が表示されたウィンドウを図14-1に示します。
案件の送付経路は太線で表示されます。案件の現在位置には,レポートアイコン(
)が表示されます。
図14-1では,ノード「経理予算照合」までの作業が終わり,現在ノード「発注書作成/送付」に案件が送付されています。
案件の処理されたノードをクリックすると,そのノードでの処理日時及び処理ユーザ名を参照できます。
図14-1では,ノード「発注内容確認」について確認しています。「発注内容確認」では,6月10日に山本さんが案件を送付していることが分かります。
ノード以外の場所をクリックすると,案件の次の情報を確認できます。
- ビジネスプロセス名
- ビジネスプロセスのバージョン
- ワークID
- 現在案件のあるトレーの名称
All Rights Reserved, Copyright (C) 2000, Hitachi, Ltd.