Groupmax Form Version 6 for Active Server Pages 使用の手引

GFormCancelDocFile関数

案件のケースの指定されたファイルの添付を取り消します。

対象：VBScriptの直接記述

構文

<!-- #include virtual="/FormASPInclude/FAUSVCom.inc" -->

return GFormCancelDocFile(sCaseName, sFileName, sErrCode, sErrMsg)

指定項目

GFormCancelDocFile関数の構文の指定項目を，次に示します。

指定項目	内容
return	処理結果を返します。 True：正常に終了しました。 False：処理中にエラーが発生しました。
sCaseName	ファイルの添付を取り消す案件のケースの名称を文字列で指定します。
sFileName	添付を取り消すファイルのファイル名を文字列で指定します。
sErrCode	エラー発生時にエラー詳細コードが設定されます。
sErrMsg	エラー発生時にエラーメッセージが設定されます。

解説

GFormCancelDocFile関数を使うと，sCaseNameで指定した案件のケースに添付されている，sFileNameで指定したファイルの添付を取り消せます。

GFormCancelDocFile関数でファイルの添付を取り消した後，遷移案件をキャンセルした場合，添付ファイルの状態は案件の処理を開始する前の状態に戻ります。

GFormCancelDocFile関数の処理対象は，sCaseNameで指定した案件のケースに添付されているすべてのファイルです。このため，＠添付ファイル操作の操作画面で追加・更新したファイルの添付を取り消すこともできます。

GFormCancelDocFile関数を使用する場合，Session("Wf")セッション変数に，Groupmaxにログイン済みのGroupmax Workflowオブジェクトを設定しておく必要があります。

処理中にエラーが発生すると，GFormCancelDocFile関数はsErrCode及びsErrMsgにエラー詳細情報を設定し，Falseを返します。

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