Groupmax Agent Version 5 エージェント作成ガイド
Agent - Applicationが提供しているエージェントは,次に示す方法でIntegrated Desktopから利用します。
- Groupmax統合セットアップを起動し,[Groupmax設定のプロパティ]ダイアログを開きます。
- ログインタブでログイン種別を「オンライン」にします。
- エージェントタブで,「エージェントサーバに接続する」をチェックし,エージェントサーバのアドレス(IPアドレス又はドメイン名),サーバのポート番号,クライアントのポート番号を指定します。
- Integrated Desktopを起動します。メインウィンドウのメニューバーの[エージェント]が選択できない状態になっている場合は,次の5.〜7.の操作をします。[エージェント]が選択できる状態になっている場合は,7.の操作をします。
- Integrated Desktopのメインウィンドウから[ツール]−[オプション]を選択し,[オプション]ダイアログを開きます。
- 起動タブで「エージェントを起動する」をチェックし,Integrated Desktopを再起動します。
- Integrated Desktopのメインウィンドウから[ツール]−[Groupmaxの設定]−[Agentの設定]を選択し,[Agentの設定]ダイアログでサーバエージェントを「使う」をチェックします。
以上の操作をすると,Integrated Desktopの個人フォルダに,「サーバエージェント」というフォルダが表示されます。このフォルダの下にある「テンプレートエージェント」にAgent - Applicationが提供しているエージェントのテンプレートが入っています。テンプレートは,Integrated DesktopのINBOXのメニュー[エージェント]−[新規作成]を選択しても見ることができます。
Agent - Applicationの個人エージェントを作成するには,このテンプレートを選択して[エージェント定義]ウィンドウを開きます。[エージェント定義]ウィンドウの例を図2-1に示します。
[エージェント定義]ウィンドウで個別の情報を指定し,[ファイル]−[生成]でAgent Serverに登録します。
Agent - Applicationで提供しているエージェントには,すべてエージェントの生存期間を指定できます。デフォルトは1年です。[エージェント定義]ウィンドウの名前の横にある詳細ボタンをクリックすると,生存期間を指定できます。
また,「エージェントが動作するきっかけ」や「エージェントの動作」の詳細ボタンから詳細ダイアログを開き,メールの宛先やトレーの所有者のIDなどの詳細を指定できます。
「エージェントが動作するきっかけ」の詳細ダイアログの例を図2-2に,「エージェントの動作」の詳細ダイアログの例を図2-3に示します。
図2-2 「エージェントが動作するきっかけ」の詳細ダイアログの例
「エージェントが動作するきっかけ」や「エージェントの動作」の詳細は,使用するエージェントによって異なります。これらについては,3章以降で説明します。
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