SEWB+　COBOL構造図エディタ　使用の手引

2.9.2　ボックスの削除

PADボックスを削除したいときは次のように指定します。

なお，［切り取り］についても同様に指定します。

操作手順

1. 削除するボックスを選択します。

2. ［編集］メニューから［削除］を選択します。
   次に示すボックス削除確認ダイアログボックスが表示されます。
   

   

   ［はい］：指定したボックスを削除します。
   ［いいえ］：ボックスの削除を中止します。
   

3. ［はい］を選択します。
   選択したボックスが削除されます。
   

(a)　一つのボックスの削除

• 指定したボックスだけが削除できます。
• 選択ボックス，及び多分岐ボックスを削除をした場合，図2-19に示すように選択ボックス，及び多分岐ボックスだけが削除され，枝につながるボックスはそのまま残ります。
  

  図2-19　ボックス削除の例

  

(b)　複数ボックスの削除

• 指定した先頭のボックスから最後のボックスまでを連続して削除できます。
• 連続していない複数のボックスは削除できません。

図2-20の2.4.6.は一度に選択できません。このように，削除するボックスが連続していないときは，一つずつ削除してください。

図2-20　一度に選択できない例

(c)　多分岐ボックスの枝の削除

• 多分岐ボックスの枝を削除する場合，図2-21に示すようにその枝に接続されているボックスがあるとき，枝だけの削除はできません。
  

  図2-21　枝を削除できない例（1）

  

• 図2-22に示すように多分岐ボックスの枝数が1になるような枝の削除はできません。
  

  図2-22　枝を削除できない例（2）

  

• 一つの多分岐ボックス内では，連続する枝を選択できます。
  このとき，枝につながるすべてのボックスも選択されます。
  図2-23に示すように3.〜8.を選択すると，3.4.7.8.10.が選択され，削除されます。
  

  図2-23　連続する枝の削除例

  

• 枝をすべて選択したとき，1.〜8.までがウォークスルー順に従って選択され，削除されます。
  

  図2-24　枝をすべて選択した場合の削除例

  

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