SEWB+/REPOSITORY 辞書設計ガイド
SEWB+/STANDARD-DICTIONARYは,「標準データ項目辞書」と「データ項目辞書生成機能」を提供しています。標準データ項目辞書には,開発するシステムの業種,業務を問わず,汎用的に使用できる標準データ項目と,このデータ項目に対応する標準業務ルールが提供されています。データ項目辞書生成機能を使うことで,この標準データ項目辞書と,プロジェクト独自に使用するデータ項目が自動的に組み合わせられ,効率良く辞書を構築できます。
詳細については,マニュアル「SEWB+/STANDARD-DICTIONARY 標準データ項目辞書 使用の手引」を参照してください。
- 標準データ項目
一貫した命名基準に従ったデータ項目名が使用されているため,データ項目名の標準化,一元管理を促進できます。標準データ項目は,SEWB+/REPOSITORYの辞書に登録したとき,ドメインとして位置付けられます。
- 標準業務ルール
標準データ項目に対応する標準的な処理が,業務ルールとして提供されています。処理に使用している部品は,SEWB+/STANDARD-SUBROUTINEで提供されているCOBOL外部サブルーチンを利用しています。
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