SEWB+/REPOSITORY 運用ガイド
既存システムを流用して開発作業を開始するには,流用するシステムのシステムバージョン(固定)を複製して,新しいシステムバージョン(浮動)を作成します。ここでは,システムバージョン「System V1.0」を複製して,「System V2.0」を作成する手順を説明します。
- サーバでSEWB+/REPOSITORYが起動していることを確認する
- クライアントでリポジトリブラウザを起動する
- リポジトリブラウザのウィンドウで,システムバージョン「System V1.0」を選ぶ
- [リポジトリ]メニューの[システムバージョン]から[複製]を選ぶ
[システムバージョンの複製]ダイアログが表示されます。
- [システムバージョンの複製]ダイアログに次の設定をする
項 目 設定内容 所有者のアクセス権 フルコントロール グループのアクセス権 変更 全ユーザのアクセス権 読み取り
- [OK]ボタンを選ぶ
複製されたシステムバージョン「System V2.0」が作成されます。
- リポジトリブラウザのウィンドウで,システムバージョン「System V2.0」を選ぶ
- [リポジトリ]メニューから[プロパティ]を選ぶ
[システムバージョンのプロパティ]ダイアログが表示されます。
- 「アクセス権」タブに次の設定をする
項 目 設定内容 システムバージョン名 System V2.0 バージョン種別 浮動 複製先 システムバージョンの複製先
- [OK]ボタンを選ぶ
システムバージョンのアクセス権が設定されます。
All Rights Reserved,Copyright (C) 1996,2001,Hitachi,Ltd.