Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ パブリッククラウド編


8.1.2 monsetup(HAモニタの環境設定)

AWS環境下でHAモニタエージェントを使用する構成の場合,HAモニタエージェントを動作させたい系でmonsetupコマンドを実行して,次の設定をしてください。HAモニタを動作させる系では設定不要です。

形式,機能,オプション,注意事項,および使用例について以降に示します。

形式
monsetup -agent [{on|off} [noreload]]
機能

HAモニタをエージェントモードとして動作させるかを設定します。デフォルトでは,エージェントモードとして動作しません。

また,エージェントモードの設定状態を表示します。

オプション
  • -agent

    HAモニタエージェントを使用する構成の場合,HAモニタエージェントとして動作させる系を指定します。デフォルトでは,エージェントモードとして動作しません。

    また,以降に説明する引数のonoffを省略した場合,エージェントモードの設定状態を表示します。

  • on

    エージェントモードをオンにします。エージェントモードをオンにすると,HAモニタエージェントとして動作します。

    エージェントモードがオフの場合にmonsetup -agent onコマンドを実行すると,次のことが実施されます。すでにエージェントモードがオンの場合は実施されません。

    ・Unit設定ファイルがHAモニタエージェント用のファイルに置き換えられます。

    ・Unit設定ファイルが置き換えられたあと,systemctl enableコマンドによるサービス有効化,およびsystemctl daemon-reloadコマンドによるUnit設定ファイルが再読み込みされます。再読み込みしたくない場合は,以降に説明するnoreloadオプションを指定してください。

  • off

    エージェントモードをオンからオフに戻します。エージェントモードをオフにすると,HAモニタとして動作します。

    エージェントモードがオンの場合にmonsetup -agent offコマンドを実行すると,次のことが実施されます。すでにエージェントモードがオフの場合は実施しません。

    ・Unit設定ファイルがHAモニタ用のファイルに置き換えられます。

    ・Unit設定ファイルが置き換えられたあと,systemctl enableコマンドによるサービス有効化,およびsystemctl daemon-reloadコマンドによるUnit設定ファイルが再読み込みされます。再読み込みしたくない場合は,以降に説明するnoreloadオプションを指定してください。

  • noreload

    systemctl daemon-reloadコマンドを実行しません。

注意事項
  • Unit設定ファイルを/etc/systemd/system配下にコピーして編集する場合は,このコマンド実行後に実施してください。

  • /etc/systemd/system配下にHAmon-powercontrol.serviceファイルが存在する場合は,メッセージKAMN456-Eが出力され,コマンドの実行に失敗します。

使用例
  • エージェントモードの設定状態の表示

    > monsetup -agent
    agent : off

    (凡例) >:ユーザの操作を示します。

  • エージェントモードの有効化の設定

    > monsetup -agent on
    agent : on

    (凡例) >:ユーザの操作を示します。

  • エージェントモードの無効化の設定

    > monsetup -agent off
    agent : off

    (凡例) >:ユーザの操作を示します。

なお,monsetupコマンドの詳細およびその他の設定については,マニュアル高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編の「monsetup(HAモニタの環境設定)」の説明を参照してください。