Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ パブリッククラウド編


8.1 パブリッククラウド環境で注意が必要なコマンド

ここでは,パブリッククラウド環境下でHAモニタを使用する場合に,注意が必要なコマンドについてだけ記載します。各コマンドの詳細については,マニュアル高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編の「コマンド」の説明を参照してください。

パブリッククラウド環境で注意が必要なコマンドについて,次の表に示します。

表8‒1 パブリッククラウド環境で注意が必要なコマンド

コマンド名

注意事項

monchange

HAモニタエージェントを使用した構成の場合,次の点に注意してください。

  • HAモニタエージェントでは実行できません。実行しようとすると,メッセージKAMN129-Eが出力されて失敗します。

  • HAモニタエージェントと接続したHAモニタでは-m patrolオプションは実行できません。実行しようとすると,メッセージKAMN282-Eが出力されて失敗します。

moncheck

パブリッククラウドでない環境でチェックする定義に加え,次の定義もチェックします。

  • public_cloudオペランド

  • rep_deviceオペランド

詳細は,「8.1.1 moncheck(定義チェック)」を参照してください。

monlink

HAモニタエージェントを使用した構成の場合,HAモニタエージェントでは実行できません。実行しようとすると,メッセージKAMN129-Eが出力されて失敗します。

monlistip

パブリッククラウド環境下では,このコマンドを使用しないでください。

monpath

HAモニタエージェントを使用した構成の場合,次の点に注意してください。

  • HAモニタエージェントの監視パスの状態は表示しません。

  • HAモニタエージェントでは実行できません。実行しようとすると,メッセージKAMN129-Eが出力されて失敗します。

  • HAモニタエージェントは監視パスを複線化できないため,このコマンドで複数の監視パスの状態を確認する必要はありません。HAモニタエージェントとHAモニタ間の接続を確認したい場合は,monshow -cコマンドを使用してください。

monrp

パブリッククラウド環境下では,このコマンドを使用しないでください。

monscsiclr

パブリッククラウド環境下では,このコマンドを使用しないでください。

monsetup

パブリッククラウド環境下では,このコマンドでリセットパスの設定を実施しないでください。また,HAモニタエージェントを使用する構成の場合,どのHAモニタをHAモニタエージェントとして動作させるかを設定します。詳細は「8.1.2 monsetup(HAモニタの環境設定)」を参照してください。

monshow

パブリッククラウドでない環境で表示する項目に加え,次の項目も表示します。

  • レプリケーションデバイス名

また,HAモニタエージェントを使用した構成の場合,次の点が異なります。

  • 系の状態表示では,HAモニタエージェントはホスト名の後ろに「AGT」が付与され,最初の行に表示されます。

  • –agtオプションでHAモニタエージェントの通信状態を表示します。

詳細は,「8.1.3 monshow(サーバと系の状態表示)」を参照してください。

〈この節の構成〉