Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ パブリッククラウド編


7.3.2 パブリッククラウド環境で注意が必要なサーバ対応の環境設定のオペランド

ここでは,パブリッククラウド環境下でHAモニタを使用する場合に,注意が必要なオペランドについてだけ記載します。各オペランドの詳細については,マニュアル高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編の「サーバの環境設定」の説明を参照してください。

表7‒2 注意が必要なサーバ対応の環境設定のオペランド

オペランド名

注意事項

hab_gid

public_cloudオペランドにuseを指定した場合,このオペランドは指定しないでください。

hab_discnt_atend

public_cloudオペランドにuseを指定した場合,このオペランドは指定しないでください。

scsi_device

public_cloudオペランドにuseを指定した場合,このオペランドは指定しないでください。

dmmp_device

public_cloudオペランドにuseを指定した場合,このオペランドは指定しないでください。

switch_judge

public_cloudオペランドにuseを指定した場合,このオペランドは指定しないでください。

fs_name

AWS環境でEFSを使用する場合,ファイルシステムのDNS名とマウントするディレクトリをダブルクォーテーションで囲み,"DNS名:/〔ディレクトリ"の形式で指定します。なお,"DNS名:/〔ディレクトリ"は,1〜256文字の文字列で指定してください。ファイルシステムのDNS名は,Amazon EFSコンソールから確認できます。

fs_mount_opt

AWS環境でEFSを使用する場合,amazon-efs-utilsツールを使用してマウントするときは,"-t efs"を指定します。amazon-efs-utilsツールを使用しないでマウントするときは,EFSのドキュメントを参照し,推奨されるマウントオプションを確認してください。