Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ AIX(R)編


6.14.4 サーバ対応の環境設定(servers)の設定

サーバ対応の環境設定(servers)に設定が必要なオペランドについて,次の表に示します。

なお,次の表に示したオペランド以外のオペランドについては,システムの要件などに応じて適切に設定してください。

表6‒14 サーバ対応の環境設定(servers)に設定が必要なオペランド

オペランド名

指定値

name

起動コマンドの絶対パス名を指定します。

起動コマンドについては,「6.14.6 起動・停止・監視コマンドの設定」を参照してください。

termcommand

停止コマンドの絶対パス名を指定します。

停止コマンドについては,「6.14.6 起動・停止・監視コマンドの設定」を参照してください。

patrolcommand

監視コマンドの絶対パス名を指定します。

監視コマンドについては,「6.14.6 起動・停止・監視コマンドの設定」を参照してください。

waitserv_exec

yesを指定します。

ip_after_fs

yesを指定します。

注※

監視コマンドは,ptrlcmd_exオペランドには指定しないでください。

サーバ対応の環境設定(servers)の設定例については,「8.5.1 1:1系切り替え構成時の環境設定例」の「(5) NFSの制御機能を使用する場合の環境設定例」を参照してください。