付録E.8 HAモニタ 01-22の変更内容(3000-9-130-60)
HAモニタ 01-22の変更内容(3000-9-130-60)を次の表に示します。
追加・変更内容 |
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サーバモードで使用できるプログラムとして,HiRDB(XDS)を追加した。 これに伴い,サーバ対応の環境設定に次のオペランドを追加した。
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HAモニタが系のリセットをする場合として,サーバ対応の環境設定のdev_timelimitオペランドに指定した時間でタイムアウトした場合の説明を追加した。 |
マルチスタンバイ機能使用時に,系のリセットを抑止できるようにした。 これに伴い,HAモニタの環境設定に次のオペランドを追加した。
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HAモニタの環境設定に,他系のOSパニック検知機能を使用するための次のオペランドを追加した。
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他系の系切り替え待ちサーバが終了した場合の待機サーバの状態遷移,および複数スタンバイ構成の場合の状態遷移を追加した。 |
サーバの切り替え順序制御の説明に,サーバモードのサーバとしてOpenTP1またはHiRDB(プライマリ機能提供サーバ)を使用する場合の注意事項を追加した。 |
共有ディスクのリザーブ解除が必要なケースとその契機について,説明を追加した。 |
HAモニタがボリュームグループの切り離し時に実行するOSのコマンド(varyoffvgコマンド)の実行結果を取得できるようにした。 |
ファイルシステムとの接続時にOSのfsckコマンドまたはマウントが失敗した場合に,リトライ間隔と回数を指定できるようにした。 これに伴い,サーバ対応の環境設定に次のオペランドを追加した。
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HAモニタが制御する共有リソースの状態の説明に,次の事象を追加した。
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サーバ障害が発生し待機系に系切り替えをしようとして失敗した場合の処理の流れについて,説明を追加した。 |
系障害が発生し待機系に系切り替えをしようとして失敗した場合の処理の流れについて,説明を追加した。 |
シェルを実行して,サーバのスローダウンの原因を調査するための,障害情報を収集できるようにした。 |
メッセージカタログの設定について,説明を追加した。 |
共有ディスクの設定として,HA Boosterの制御グループの設定の説明を追加した。 |
サーバの再起動時に戻り値が0以外の場合は,サーバ対応の環境設定のtermcommandオペランドに指定したサーバの停止コマンドを実行しない旨を記載した。 |
サーバの停止コマンドの起動条件を追加した。 |
系障害時,および計画系切り替え時に系切り替えに失敗した場合の説明を追加した。また,複数スタンバイ構成時に,系切り替えに失敗し,ほかの待機サーバに系切り替えをする場合の説明を追加した。 |
サーバの停止確認について,説明を変更した。 |
サーバの待ち状態の種類がリソースサーバの起動待ち状態の場合の説明を追加した。 |
HA Booster使用時の対処の説明を追加した。 |
ゴーストディスクを検索するシェルの例を修正した。 |
共有リソースの種類と変更する設定内容の説明に,サーバ対応の環境設定の次のオペランドを追加した。
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グループ化されているサーバの環境設定を変更する場合,またはグループに対してサーバの追加・削除をする場合について,説明を追加した。 |
HAモニタの環境設定のresetpatrolオペランドの説明に,リセットパスのヘルスチェック間隔を指定するときの見積もり式を追加した。 |
サーバ対応の環境設定のvg_on_optオペランドの説明に,"-u△-n"オプションを指定する場合について追加した。 |