Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


付録E.13 HAモニタ 01-65,HAモニタ 01-64の変更内容(3000-9-140-S0)

HAモニタ 01-65の変更内容(3000-9-140-S0)を次の表に示します。

追加・変更内容

モニタモードのサーバで,HAモニタがアプリケーションのスローダウンを検出できるようにした。これによって,ユーザが監視コマンドにスローダウン検出を作り込む必要がなくなる。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

ptrlcmd_ex

ptrlcmd_ex_inter

ptrlcmd_ex_retry

ptrlcmd_ex_tmout

また,次のオペランドおよびコマンドの説明を変更した。

pairdown

retry_stable

moncheck

共有リソース接続処理と,切り離し処理で,異なる制限時間を指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

dev_offlimit

dev_onlimit

また,次のオペランドの説明を変更した。

dev_timelimit

uoc_pairdown

系切り替え時に実行するサーバの停止コマンドが失敗した場合に,系のペアダウンをできるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

term_pairdown

モニタモードのサーバ停止時のタイムアウト値を,通常の場合と系切り替えの場合,それぞれ設定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

stop_timeout_sw

また,次のオペランドの説明を変更した。

stop_timeout

HAモニタ 01-64の変更内容(3000-9-140-S0)を次の表に示します。

追加・変更内容

HAモニタが実行系から操作できなくなった場合でも,待機系から強制的に系切り替えをできるようにした。これによって,実行系のOSにログインできない場合や,系切り替え処理が完了しない場合でも,系を切り替えられるようになる。また,次のコマンドの説明を変更した。

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