Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


6.1.4 LANの通信可否による系切り替え制御機能を使用する場合

システム構築の流れを次に示します。

系を追加する場合の設定

系を追加する場合は,次の手順で設定してください。

  1. HAモニタのインストール(リリースノートを参照)

  2. OSの設定

  3. 監視パスの設定

  4. 定義ファイルの作成(HAモニタ)

  5. ユーザコマンドの作成(任意)

  6. リソースの監視のための設定(任意)

  7. 構築したシステムの設定・定義のチェック

  8. 障害情報を収集するための設定(任意)

  9. 構築したシステムの動作確認

サーバを追加する場合の設定

サーバを追加する場合は,次の手順で設定してください。

  1. プログラムのインストール(プログラムのマニュアルを参照)(任意)

  2. プログラムのセットアップ(プログラムのマニュアルを参照)(任意)

  3. サーバが使用する共有リソースの設定(任意)

  4. モードごとの設定

    サーバモードの場合

    1.定義ファイルの作成(サーバ)

    モニタモードかつ実行サーバの監視をする場合

    1.サーバの起動・停止・監視コマンドの作成

    2.プログラムの再起動コマンドの作成(任意)

    3.UAPの作成と設定(任意)

    4.定義ファイルの作成(サーバ)

    5.定義ファイルの作成(モニタモードのプログラム)(任意)

    モニタモードかつ待機系での監視をする場合

    1.待機サーバの起動・停止・監視時に実行するコマンドの作成

    2.プログラムの再起動コマンドの作成(任意)

    3.UAPの作成と設定(任意)

    4.定義ファイルの作成(サーバ)

    5.定義ファイルの作成(モニタモードのプログラム)(任意)

  5. ユーザコマンドの作成(任意)

  6. リソースの監視のための設定(任意)

  7. 構築したシステムの設定・定義のチェック

  8. 障害情報を収集するための設定(任意)

  9. 構築したシステムの動作確認

システム構築の目的と,システム構築の流れで必要な手順との対応について説明します。

なお,構築済みのシステムで系やサーバを追加する手順については,「7.10.1 系を追加する」,または「7.10.2 サーバを追加する」を参照してください。