4.3.2 設定方法
図4-2の2.と3.の停止処理の設定方法について説明します。
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図中の2.(Oracleインスタンスの停止処理)の設定
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提供するサンプルファイルでは,サーバに対応するOracleインスタンス(インスタンス識別子「orcl1」)を一つ停止する設定になっています。サーバに対応するOracleインスタンスがない場合は,図中の2.の記述をコメントアウト,または削除してください。一つのサーバで複数のOracleインスタンスを停止したい場合は,図中の2.の記述を追加してください。
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提供するサンプルファイルでは,インスタンス識別子として「orcl1」が仮定されています。下線部の引数「orcl1」を,停止したいOracleインスタンスのインスタンス識別子に変更してください。
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図中の3.(Oracleリスナーの停止処理)の設定
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提供するサンプルファイルでは,サーバに対応するOracleリスナー(リスナー名「LISTENER」)を一つ停止する設定になっています。サーバに対応するOracleリスナーがない場合は,図中の3.の記述をコメントアウト,または削除してください。一つのサーバで複数のOracleリスナーを停止したい場合は,図中の3.の記述を追加してください。
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提供するサンプルファイルでは,リスナー名として「LISTENER」が仮定されています。下線部の引数「LISTENER」を,停止したいOracleリスナーのリスナー名に変更してください。
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なお,OracleインスタンスおよびOracleリスナーの停止順序を変更したい場合は,ファイル内の停止処理の順番を変更してください。