高信頼化システム監視機能 HAモニタ HP-UX(IPF)編
各バージョンの変更内容を示します。
HAモニタ 01-32の変更内容(3000-9-133-90)を次の表に示します。
| 追加・変更内容 |
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| マニュアルの記述を,HP-UX(IPF)向けにした。これに伴い,HP-UX(IPF)には関係のない記述を削除した。 |
| モニタモードの説明を補足した。 |
| マシンの機種がBladeSymphonyの場合の注意事項を追加した。 |
| 系障害監視時間を短縮できる機能を追加した。 これに伴い,HAモニタの環境設定のファイルに,alive_intervalオペランドを追加した。 また,HAモニタの環境設定のpatrolオペランドに指定できる下限値を,5から3に変更した。 |
| マシンの機種がHA8500の場合のヘルスチェックについて,説明を追加した。 |
| サーバ識別名.upファイルの例を修正した。 |
| LANアダプタを二重化している場合は,例に従ってLANの状態設定ファイルを作成する旨を追加した。 |
| 適用OSに,HP-UX 11i V3を追加した。 これに伴い,LANアダプタを二重化できるのは,OSのバージョンがHP-UX 11i V2だけである旨を追加した。 また,次のオペランドはOSのバージョンがHP-UX 11i V2の場合にだけ指定できる旨を追加した。
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| HAモニタによるサーバの起動制御での,通常時およびマルチスタンバイ機能使用時の実行サーバと待機サーバの決定方法について,説明を変更した。 |
| 実行サーバの状態遷移で,起動待ちから起動処理中に遷移する条件として,<接続構成設定ファイルにpairオプションを指定した他系と接続>を追加した。 また,系切り替え可能から再起動待ちに遷移する条件である<リソースサーバに異常発生>を,系切り替え可能から図中の番号(4)へ遷移する条件<計画系切り替え>に修正した。 |
| 他系の系切り替え待ちサーバが終了した場合の待機サーバの状態遷移,および複数スタンバイ構成の場合の状態遷移を追加した。 |
HAモニタが制御する共有リソースの状態の説明に,次の事象を追加した。
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| サーバ障害が発生し待機系に系切り替えしようとして失敗した場合の処理について,説明を追加した。 |
| 系障害時に待機系に系切り替えしようとして失敗した場合の処理について,説明を追加した。 |
| 不要な注意書きを削除した。 |
| 一つの系で同時に稼働できるサーバの最大数を64から128に変更した。 これに伴い,HAモニタの環境設定のservmaxオペランドで指定できる値を追加した。 また,サーバの最大数を128に変更した場合は,カーネルのパラメタの設定を変更する旨を追加した。 |
| 一つの系での監視パスの最大数を3から6に変更した。 これに伴い,HAモニタの環境設定のlanオペランドで指定できる値を変更した。 |
| LANアダプタを二重化する場合に設定するIPアドレスについて,説明を変更した。 |
| 単一点障害の防止についての説明を変更した。 |
| システムクロックの設定について,説明を変更した。 |
| サーバの起動コマンド,およびサーバの停止コマンドの戻り値が0以外の場合に,サーバの再起動が失敗したときの対処について追加した。 |
| サーバの停止コマンドの起動条件を追加した。 |
| 系障害時,および計画系切り替え時に系切り替えに失敗した場合の説明を追加した。また,複数スタンバイ構成時に,系切り替えに失敗し,ほかの待機サーバに系切り替えする場合の説明を追加した。 |
| システムに掛かる負荷のテストについての説明を追加した。 |
| サーバの停止確認について,説明を変更した。 |
| サーバの待ち状態の種類がリソースサーバの起動待ち状態の場合の説明を追加した。 |
| グループ化されているサーバの環境設定を変更する場合,またはグループに対してサーバの追加・削除をする場合について,説明を追加した。 |
| 稼働しているHAモニタやサーバの設定を変更する機能を追加した。 これに伴い,次のコマンドを追加した。
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次のオペランドは,現用系と予備系とで同じ値を指定しなくてもよいため,説明を変更した。
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| HAモニタの環境設定のresetpatrolオペランドの説明に,リセットパスのヘルスチェック間隔を指定するときの見積もり式を追加した。 |
| 単独サーバを使用するときの環境設定例を追加した。 |
次に示すmondeviceコマンドを実行する際の制限を解除した。
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