Hitachi

Hitachi HA Toolkit


6.3.1 パッケージ構成ファイルの設定(影響分散スタンバイレス型)

MC/ServiceGuardのパッケージ構成ファイルで,次のパラメータに指定値を設定します。パッケージ構成ファイルは,HP-UXのコマンドで設定します。

パッケージ構成ファイルは,HiRDBの影響分散スタンバイレス型系切り替え構成の場合だけ,次のとおりに設定してください。

表6‒3 パッケージ構成ファイルのパラメータ設定内容(HP-UX)

パラメータ

指定値

FAILOVER_POLICY

"CONFIGURED_NODE"を指定してください。

NODE_NAME

パッケージのサーバが実行できる系を,系切り替えの優先順に1行ずつ指定してください。指定した優先順を基に,MC/ServiceGuardが系切り替え制御をします。

AUTO_RUN

"NO"を指定してください。