3.4.1 BESユニットの停止
BESユニットを停止する方法について説明します。BESユニットを停止すると，同じ系にある代替部も自動で停止されます。
系切り替え後，代替部が正規BESユニットの業務を代行している状態のまま代替BESユニットが停止された場合，代替部はHiRDBによって自動で停止されます。代替部に対応するサービスグループを，クラスタソフトからオフライン化してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 正常・計画停止
BESユニットを正常・計画停止する操作方法を次に示します。
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HiRDBのコマンドからBESユニットを正常・計画停止します。
停止したBESユニットと同じ系にある代替部も自動で停止されます。
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クラスタソフトからBESユニットに対応するサービスグループをオフライン化します。
オフライン化することによって，クラスタソフトがBESユニットを監視しなくなります。
(2) 強制停止
BESユニットを強制停止する操作方法は次のとおりです。どちらかの操作をして強制停止してください。
BESユニットを強制停止すると，強制停止したBESユニットと同じ系にある代替部も強制停止されます。エラーメッセージであるKAME306-EまたはKAME307-Eが出力される場合がありますが，無視してください。
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HiRDBのコマンドからBESユニットを強制停止
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HiRDBのコマンドから，BESユニットを強制停止します。
停止したBESユニットと同じ系にある代替部も自動で強制停止されます。
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クラスタソフトから，BESユニットに対応するサービスグループをオフライン化します。
オフライン化することによって，クラスタソフトがBESユニットを監視しなくなります。
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クラスタソフトからBESユニットに対応するサービスグループをオフライン化
HA Toolkit Exの定義ファイル（servers）で設定したサーバ（HiRDB）の停止コマンドによって，HiRDBの強制停止コマンドが自動で実行されます。停止したBESユニットと同じ系にある代替部が自動で強制停止されます。
そのあと，正規BESユニットに対応するサービスグループはオフライン化されるため，クラスタソフトがBESユニットを監視しなくなります。