1.3.4 障害時の系切り替え
HA Toolkit Exを使用した障害時の系切り替えの流れを次に示します。
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連携
HA Toolkit Exの監視プロセスは,サーバと連携してサーバを監視します。サーバ自身が検知できる障害が発生した場合,サーバがHA Toolkit Exに障害を通知します。サーバ自身が検知できない障害が発生した場合,HA Toolkit Exがサーバの障害を検知します。
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障害を通知
HA Toolkit Exの監視プロセスは,クラスタソフト監視対象プロセスであるサービスプロセスに障害を通知し,サービスプロセスを強制停止させます。
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障害を検知
クラスタソフトが障害を検知します。
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系切り替え
クラスタソフトが系切り替えをします。
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起動
クラスタソフトは,HA Toolkit Exのサービスプロセスを起動します。
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実行サーバに切り替え
HA Toolkit Exの監視プロセスは,事前に起動している待機サーバを実行サーバに切り替えます。