Hitachi HA Toolkit
クラスタアドミニストレータを使用して,次の設定をします。
系1および系2についてグループを作成し,次の内容を設定します。
表8-12 HA Toolkit Exグループの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2003 R2まで)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 |
|---|---|---|---|---|
| 新しいグループ | − | 名前 | HA_1 | HA_2 |
| 優先所有者 | − | 優先所有者 | node1,node2 | |
| プロパティ | フェールオーバー | しきい値 | 0 | |
| 期間 | 0 | |||
| フェールバック | − | 禁止する | ||
表8-13 HA Toolkit Exグループの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2008以降)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 | |
|---|---|---|---|---|---|
| プロパティ | 全般 | 名前 | HA_1 | HA_2 | |
| 優先する所有者 | node1,node2 | ||||
| 永続的なモードを有効にする※ | チェックしない | ||||
| 自動開始※ | チェックする | ||||
| フェールオーバー | フェールオーバー | 指定した期間内の最大エラー数 | 0 | ||
| 期間 | 0 | ||||
| フェールバック | フェールバックを許可する | チェックする | |||
| 今すぐ | チェックする | ||||
HA Toolkit Exが使用するリソースの設定例,および起動バッチファイルの設定例(Windows Server 2008(x64)およびWindows Server 2008 R2)を示します。
系1および系2についてリソースを作成し,次の内容を設定します。
表8-14 HA Toolkit Exが使用するリソースの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2003 R2まで)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 新しいリソース | − | 名前 | HA_1 | HA_2 | |
| リソースの種類 | 汎用サービス | ||||
| グループ | HA_1 | HA_1 | |||
| 別のリソースモニタでリソースを実行する | チェックする | ||||
| 実行可能な所有者 | − | 実行可能な所有者 | node1 | node2 | |
| 依存関係 | − | − | 不要 | ||
| 汎用サービス パラメータ | − | サービス名 | "HAToolkit△Extension△node1" | "HAToolkit△Extension△node2" | |
| 起動パラメータ | 不要 | ||||
| レジストリの複製 | − | − | 不要 | ||
| プロパティ | 詳細設定 | 再開しない | チェックする | ||
| ポーリング間隔 | リソースの種類からの値を使う | チェックする | |||
| 待ちのタイムアウト | 180 | ||||
表8-15 HA Toolkit Exが使用するリソースの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2008以降)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 | |
|---|---|---|---|---|---|
| プロパティ | 全般 | リソース名 | HA_1 | HA_2 | |
| リソースの種類 | 汎用サービス | ||||
| サービス名 | "HAToolkit△Extension△node1" | "HAToolkit△Extension△node2" | |||
| セットアップ パラメータ※1 | デフォルトのまま変更しない※2 | ||||
| ネットワーク名をコンピュータ名に使用する※3 | チェックしない | ||||
| 依存関係 | − | 不要 | |||
| ポリシー | リソース エラーへの対応 | リソースが失敗状態になった場合は,再起動しない | チェックする | ||
| 保留タイムアウト | 03:00 | ||||
| 詳細なポリシー | 実行可能な所有者 | node1 | node2 | ||
| 基本的なリソース正常性チェックの間隔 | リソースの種類の標準間隔を使用する | チェックすることを推奨 | |||
| 完全なリソース正常性チェックの間隔 | リソースの種類の標準間隔を使用する | チェックすることを推奨 | |||
| このリソースを別のリソース モニタで実行する | チェックする | ||||
| レジストリのレプリケーション | − | 不要 | |||
起動用バッチファイルのリソースを作成し,次の内容を設定します。
表8-16 起動用バッチファイルのリソースの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2008(x64)およびWindows Server 2008 R2)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 | |
|---|---|---|---|---|---|
| プロパティ | 全般 | リソース名 | "hatestart_2008x64△node1" | "hatestart_2008x64△node2" | |
| リソースの種類 | 汎用サービス | ||||
| コマンドライン | "C:\HATkEx\HAmon\etc\hatestart_2008x64.bat" | ||||
| パラメータ | 不要 | ||||
| 現在のディレクトリ | デフォルトのまま変更しない | ||||
| ネットワーク名をコンピュータ名に使用する※ | チェックしない | ||||
| 依存関係 | AND/OR | 不要 | |||
| リソース | "HAToolkit△Extension△node1" | "HAToolkit△Extension△node2" | |||
| ポリシー | リソース エラーへの対応 | リソースが失敗状態になった場合は,再起動しない | チェックする | ||
| 保留タイムアウト | 03:00 | ||||
| 詳細なポリシー | 実行可能な所有者 | node1 | node2 | ||
| 基本的なリソース正常性チェックの間隔 | リソースの種類の標準間隔を使用する | チェックすることを推奨 | |||
| 完全なリソース正常性チェックの間隔 | リソースの種類の標準間隔を使用する | チェックすることを推奨 | |||
| このリソースを別のリソース モニタで実行する | チェックする | ||||
| レジストリのレプリケーション | − | 不要 | |||
系1および系2についてサーバのグループを作成し,次の内容を設定します。
表8-17 サーバのグループの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2003 R2まで)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 |
|---|---|---|---|---|
| 新しいグループ | − | 名前 | BES1 | BES2 |
| 優先所有者 | − | 優先所有者 | node1,node2 | node2,node1 |
| プロパティ | フェールオーバー | しきい値 | 1以上 | |
| 期間 | 0以上 | |||
| フェールバック | − | 不要 | ||
表8-18 サーバのグループの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2008以降)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 | |
|---|---|---|---|---|---|
| プロパティ | 全般 | 名前 | BES1 | BES2 | |
| 優先する所有者 | node1,node2 | node2,node1 | |||
| 永続的なモードを有効にする※ | チェックしない | ||||
| 自動開始※ | チェックする | ||||
| フェールオーバー | フェールオーバー | 指定した期間内の最大エラー数 | 1以上 | ||
| 期間 | 0以上 | ||||
| フェールバック | 不要 | ||||
あらかじめ,サーバが使用するリソースを作成し,設定してください。
系1および系2についてグループを作成し,次の内容を設定します。
表8-19 サーバのサービスプロセスが使用するリソースの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2003 R2まで)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 新しいリソース | − | 名前 | BES1 | BES2 | |
| リソースの種類 | 汎用サービス | ||||
| グループ | BES1 | BES2 | |||
| 別のリソースモニタでリソースを実行する | チェックする | ||||
| 実行可能な所有者 | − | 実行可能な所有者 | node1,node2 | ||
| 依存関係 | − | リソースの依存関係 | サーバに必要なディスクリソースおよびIPアドレスを指定する | ||
| 汎用サービス パラメータ | − | サービス名 | "HAToolkit△Service△BES1" | "HAToolkit△Service△BES2" | |
| 起動パラメータ | BES1 | BES2 | |||
| レジストリの複製 | − | − | 不要 | ||
| プロパティ | 詳細設定 | 再開する | チェックする | ||
| グループに適用する | チェックする | ||||
| しきい値 | 0 | ||||
| 期間 | 0 | ||||
| ポーリング間隔 | リソースの種類からの値を使う | チェックする | |||
| 待ちのタイムアウト | 180 | ||||
表8-20 サーバのサービスプロセスが使用するリソースの作成での設定例(1:1スタンバイレス型:Windows Server 2008以降)
| ダイアログ名称 | タブ名称 | 設定項目 | 系1の設定値 | 系2の設定値 | |
|---|---|---|---|---|---|
| プロパティ | 全般 | リソース名 | BES1 | BES2 | |
| リソースの種類 | 汎用サービス | ||||
| サービス名 | "HAToolkit△Service△BES1" | "HAToolkit△Service△BES2" | |||
| セットアップ パラメータ※1 | BES1 | BES2 | |||
| ネットワーク名をコンピュータ名に使用する※2 | チェックしない | ||||
| 依存関係 | − | サーバに必要なディスクリソースおよびIPアドレスを指定する | |||
| ポリシー | リソース エラーへの対応 | リソースが失敗状態になった場合は,現在のノードで再起動を試みる | チェックする | ||
| 再起動期間 | 00:00 | ||||
| 指定期間内での再起動の試行回数 | 0 | ||||
| 再起動に失敗した場合は,このサービスまたはアプリケーションのすべてのリソースをフェールオーバーする | チェックする | ||||
| 再起動の試みがすべて失敗した場合は,指定した時間(hh:mm)後にもう一度再起動を開始する | 指定は任意 | ||||
| 保留タイムアウト | 03:00 | ||||
| 詳細なポリシー | 実行可能な所有者 | node1,node2 | |||
| 基本的なリソース正常性チェックの間隔 | リソースの種類の標準間隔を使用する | チェックすることを推奨 | |||
| 完全なリソース正常性チェックの間隔 | リソースの種類の標準間隔を使用する | チェックすることを推奨 | |||
| このリソースを別のリソース モニタで実行する | チェックする | ||||
| レジストリのレプリケーション | − | 不要 | |||
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