高信頼化システム監視機能 HAモニタ

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1.9.3 HAモニタの最大構成と最小構成(Linux(IPF))

HAモニタのハードウェアとソフトウェアに対する最大構成と最小構成を,次の表に示します。

なお,この表の値は論理的なものです。実際にHAモニタシステムを構築する際には,プロセサの性能や使用環境に合わせて構成を決定してください。

また,この表の最大構成はHAモニタの論理値です。したがって,実際は適用するOSやマシンの構成によって値が制限される場合がありますので,製品のマニュアルなどで確認してください。

表1-6 HAモニタの最大構成と最小構成(Linux(IPF))

分 類 項     目 最大構成 最小構成
ハードウェア 一つの系切り替え構成での系の数 32 2
一つの系での監視パスの数 3 1
一つの系でのリセットパスの数 1 1
一つの系での共有ディスク上のボリュームグループの数 3,000 0
一つの系での共有ディスク上のファイルシステムの数 3,000 0
一つの系でのLANの数 0
ソフトウェア 一つの系でのHAモニタの数 1 1
一つの系でのサーバの数(リソースサーバは含みません) 64 1
一つの系でのリソースサーバの数 32 0

(凡例)−:制限はありません。

注※ 最大稼働サーバ数を設定した場合の値です。