KFAA30577-E
The schema definition privilege cannot be deleted because the user of the specified authorization identifier "aa....aa" owns the schema. (M+J+O)
REVOKE文に指定した認可識別子のHADBユーザがスキーマを所有しているため,スキーマ定義権限を削除できません。<SQLSTATE:42K10>
- aa....aa:
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REVOKE文に指定した認可識別子
- (S)
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このSQL文を無視します。またはこのトランザクションを無効にします。
- 〔対策〕
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スキーマ定義権限の削除対象としたHADBユーザがスキーマを所有しているため,REVOKE文がエラーになりました。指定した認可識別子のHADBユーザが所有しているスキーマ,表,およびインデクスを削除してもよいか確認してください。
また,REVOKE文を実行して,HADBユーザが所有している表が削除されると,ほかのスキーマのビュー表および外部キーに,次に示す影響があります。
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REVOKE文の実行によって削除される表に依存するビュー表(ほかのスキーマのビュー表)が削除されます(または無効化されます)。
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REVOKE文の実行によって削除される表を被参照表とする外部キー(ほかのスキーマの外部キー)が削除されます。
上記の影響が問題ない場合は,削除動作にCASCADEを指定するか,または削除動作の指定を省略してREVOKE文を実行してください。削除動作の指定については,マニュアルHADB SQLリファレンスのユーザ権限,スキーマ操作権限,監査権限,および暗号管理権限の取り消しを参照してください。
- メモ
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複数の認可識別子がエラーの原因となった場合でも,そのうちの1つの認可識別子に対するエラーメッセージだけが出力されます。
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