Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder メッセージ


KFAA72006-E

A data conversion error occurred in the ODBC driver. (ParameterNumber = aaaa, SQLSTATE = bb....bb, SQL_C_DataType = cc....cc, SQL DataType = dd....dd, reason = ee....ee) (O)

ODBCドライバが実行したデータ型の変換処理でエラーが発生しました。 <SQLSTATE:0700622001220032200722008220185C0025C036HY001HY003HY004HY009HY013HY090HY104HYC00>

aaaa

エラーが発生した?パラメタの順序番号

bb....bb

SQLSTATEの値

cc....cc

変換に失敗したCデータ型

dd....dd

変換に失敗したODBC SQLデータ型

ee....ee

エラーの原因

(S)

処理を終了します。

〔対策〕

次の内容を確認し,必要に応じて対策してください。

  • bb....bbに表示されたSQLSTATEの値

  • データ型の変換の組み合わせ

  • ee....eeに表示されたエラーの原因

    ee....eeに表示されるエラーの原因と対処方法を次に示します。

    項番

    ee....eeの表示内容

    エラーの原因と対処方法

    1

    conversions are not supported

    データ型を変換できない組み合わせです。変換できる組み合わせにしてください。変換できるデータ型の組み合わせについては,マニュアルHADB AP開発ガイドODBCのSQLデータ型とCデータ型の対応比較・格納代入できるデータ型の組み合わせ(Cデータ型からODBCのSQLデータ型への変換)を参照してください。

    2

    value outside the scope of the conversion destination data type

    入力値が,変換先データ型の範囲外の値です。入力値を変換先データの範囲内に変更してください。

    3

    insufficient memory

    メモリ不足が発生しました。ほかのアプリケーションを終了したあとに操作を再実行してください。

    4

    data type cannot be converted

    変換できないデータフォーマットです。ほかのデータ型を指定するか,正しいデータフォーマットで入力し直してください。

    5

    multiple reasons

    次のどちらかのエラーが発生しました。

    • 入力値が,変換先データ型の範囲外の値です。

    • 変換できないデータフォーマットです。

    項番2または項番4のどちらかの対処をするか,SQLSTATEの値を確認してください。

    6

    data for the parameter was not bound

    ?パラメタに対応するデータがバインドされていません。?パラメタに対応する入力パラメタ領域をSQLBindParameterでバインドするか,またはSQLPutDataで指定してください。

    7

    String data, right-truncated

    文字列またはバイナリデータの右端が切り捨てられました。入力値を変換先データの範囲内に変更してください。