Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder メッセージ


KFAA72005-W

Data was truncated when a data type was converted in the ODBC driver. (ColumnNumber = aaaa, SQLSTATE = bb....bb, SQL DataType = cc....cc, SQL_C_DataType = dd....dd, reason = ee....ee) (O)

ODBCドライバが実行したデータ型の変換処理で,データの切り捨てが発生しました。 <SQLSTATE:0100401S07>

aaaa

データの切り捨てが発生した列の番号

bb....bb

SQLSTATEの値

cc....cc

データの切り捨てが発生したODBC SQLデータ型

dd....dd

データの切り捨てが発生したCデータ型

ee....ee

切り捨てが発生した原因

(S)

処理を終了します。

〔対策〕

ee....eeに表示される切り捨てが発生した原因と対処方法を次に示します。

項番

ee....eeの表示内容

切り捨てが発生した原因と対処方法

1

The column for values other than character data was truncated

変換先の領域不足によって,文字列の切り捨てが発生しました。

十分な大きさの変換先領域を指定してから,操作を再実行してください。

2

The column for values other than data decimal numbers was truncated or fractions were omitted

変換先の領域不足,または属性値の設定状態によって,小数秒や小数点以下の端数など,切り捨てられたデータがあります。

  • 浮動小数点型のデータから整数値に変換した場合は,小数点以下の切り捨てが発生しました。

  • そのほかの変換の場合は,十分な大きさの変換先領域を指定して,操作を再実行してください。

変換先データの値がSQL_C_NUMERIC型の場合,SQLSetDescFieldSQL_DESC_PRECISIONSQL_DESC_SCALEを指定して,十分な小数点以下の桁数を設定し,SQLBindColおよびSQLFetchで操作を再実行してください。SQLGetDataでは小数点以下の桁数を示すスケール値の変更はできません。

3

multiple reasons

上記以外の警告です。SQLSTATEの値を確認してください。