KFAA50301-E
A communication error occurred. (reason = "aa....aa", operation = "bbbb") (M)
通信エラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの原因
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message:電文の誤り
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netdown:ネットワーク障害
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resource:システム資源の不足
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timeout:時間切れ
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- bbbb:エラー発生時の操作
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cnct:接続受付
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recv:受信
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send:送信
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- (S)
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処理を終了します。
- 〔対策〕
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aa....aaに表示されたエラーの原因を対処してください。
■エラーの原因がmessageの場合:
HADBサーバへの接続は,HADBクライアントから実行するようにしてください。HADBクライアント以外の製品を使用したり,ユーザプログラムから直接HADBサーバに通信を行ったりしている場合は,HADBクライアントを使用してください。
HADBサーバへの接続に心当たりがない場合は,悪意のある第三者による通信が行われているおそれがあります。通信相手の特定や,セキュリティ対策の検討などをしてください。
■エラーの原因がnetdownの場合:
通信相手がほかのノードのHADBサーバの場合は,通信回線,サーバプロセスの状態,およびメッセージログなどを確認してください。
通信相手が,HADBクライアントであるか,またはHADBの通信機能を使わないで通信を行うプログラム(HADB以外の製品またはユーザプログラム)の場合は,HADBサーバ側で対処の必要はありません。このときに考えられるエラーの原因を次に示します。
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HADBクライアントが,タイムアウトやエラー検知によって通信を強制切断しました。
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クライアント側のプロセスが,何らかの要因で強制終了しました。adbsqlコマンドを [Ctrl] + [C] キーで強制終了した場合などが該当します。
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APの処理内容が,HADBサーバとの接続を明示的に切り離さないで終了するようになっています。
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サーバ監視ツールや,悪意のある第三者などが,HADBサーバのポートをスキャンしたおそれがあります。
エラーの原因に応じて,APの実行者への通知や,セキュリティ対策などを実施してください。
■エラーの原因がresourceの場合:
次に示すどちらかの対処をしてください。
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APやコマンドの同時接続数を減らしてください。
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サーバ定義のadb_sys_max_usersオペランドに指定する最大同時接続数を増やしてください。
■エラーの原因がtimeoutの場合:
サーバ定義のadb_rpc_wait_timeオペランドに指定した値を見直してください。adb_rpc_wait_timeオペランドの詳細については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドのサーバ定義の設計のサーバ定義のオペランドの内容の状態監視に関するオペランド(set形式)を参照してください。
コネクションプーリングを使用するために通信を半永久的に維持したい場合は,サーバ定義のadb_rpc_wait_timeオペランドに0を指定してください。ただし,0を指定した場合,HADBサーバはほかの通信でも時間経過による強制切断を行いません。そのため,悪意のある第三者が,HADBサーバに不当に接続し続けるおそれがあります。したがって,サーバ定義のadb_rpc_wait_timeオペランドに0を指定する場合は,不審な接続がないことを定期的に監視するようにしてください。
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