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Hitachi Advanced Data Binder SQLリファレンス


7.27.2 連結演算の結果のデータ型

連結演算の結果のデータ型は,第1演算項と第2演算項のデータ型によって決まります。

〈この項の構成〉

(1) 演算項のデータ型が文字データの場合

演算項のデータ型と演算結果のデータ型の関係(演算項のデータ型が文字データの場合)を次の表に示します。

表7‒44 演算項のデータ型と演算結果のデータ型の関係(演算項のデータ型が文字データの場合)

項番

第1演算項のデータ型とデータ長

第2演算項のデータ型とデータ長

演算結果のデータ型とデータ長

1

CHAR(m)

CHAR(n)

CHAR(mn)

2

VARCHAR(n)

実データ長:L2

VARCHAR(mn)

実データ長:mL2

3

VARCHAR(m)

実データ長:L1

CHAR(n)

VARCHAR(mn)

実データ長:L1n

4

VARCHAR(n)

実データ長:L2

VARCHAR(mn)

実データ長:L1L2

(凡例)

m:第1演算項のデータの最大長

n:第2演算項のデータの最大長

L1:第1演算項のデータの実データ長

L2:第2演算項のデータの実データ長

(2) 演算項のデータ型がバイナリデータの場合

演算項のデータ型と演算結果のデータ型の関係(演算項のデータ型がバイナリデータの場合)を次の表に示します。

表7‒45 演算項のデータ型と演算結果のデータ型の関係(演算項のデータ型がバイナリデータの場合)

項番

第1演算項のデータ型とデータ長

第2演算項のデータ型とデータ長

演算結果のデータ型とデータ長

1

BINARY(m)

BINARY(n)

BINARY(mn)

2

VARBINARY(n)

実データ長:L2

VARBINARY(mn)

実データ長:mL2

3

VARBINARY(m)

実データ長:L1

BINARY(n)

VARBINARY(mn)

実データ長:L1n

4

VARBINARY(n)

実データ長:L2

VARBINARY(mn)

実データ長:L1L2

(凡例)

m:第1演算項のデータの最大長

n:第2演算項のデータの最大長

L1:第1演算項のデータの実データ長

L2:第2演算項のデータの実データ長