6.5.1 CURRENT_USER
実行中のHADBユーザの認可識別子を返します。
(1) 指定形式
ユーザ情報取得関数CURRENT_USER::=CURRENT_USER
(2) 規則
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実行結果のデータ型はVARCHAR型になります。
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1つのSQL文中にCURRENT_USERを複数指定した場合,すべて同じ値になります。
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HADBサーバでSQL文を実行するときにCURRENT_USERの値を取得します。SQL文を実行するときのインタフェースおよび実行方法については,マニュアルHADB AP開発ガイドのJDBCのAPI,ODBC関数,またはCLI関数の説明を参照してください。
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CURRENT_USERは,値指定が指定できる個所に指定できます。
(3) 例題
- 例題
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自分(HADBサーバに接続中の認可識別子のHADBユーザ)が所有する表の情報の一覧(SQL_TABLESの内容)を検索します。
SELECT * FROM "MASTER"."SQL_TABLES" WHERE TABLE_SCHEMA=CURRENT_USER