35.3.3 任意のチャンク(カレントチャンクを含む)をマージする場合
次に示す条件で,カレントチャンクを含む任意のチャンクを,新しいチャンクにマージします。
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表TABLE01の定義時にCHUNKを指定している(表TABLE01はマルチチャンク表である)
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表TABLE01にはB-treeインデクス,テキストインデクス,およびレンジインデクスが定義されている
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表TABLE01に対して,バックグラウンドインポート機能を2回適用してデータをインポートした
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表TABLE01には,チャンクIDが1,2および3のチャンクが存在する
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表TABLE01のカレントチャンクのチャンクIDは3
このとき,次に示す手順でadbmergechunkコマンドを実行します。
- 手順
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マージチャンクオプションファイルを作成する
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adbmergechunkコマンドを実行する
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各手順の例を以降で説明します。
(1) マージチャンクオプションファイルを作成する
マージチャンクオプションファイルを作成して,マージチャンクオプションを指定します。
- マージチャンクオプションファイルの指定例
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set adb_mergechunk_rthd_num = 3 set adb_mergechunk_scan_buff_size = 2 :
(2) adbmergechunkコマンドを実行する
adbmergechunk -u ADBUSER01 ...1 -p '#HelloHADB_01' ...2 -z /home/adbmanager/merge_file/mergechunk_opt.txt ...3 -m 'January 2014' ...4 -c 2,3 ...5 TABLE01 ...6
- [説明]
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adbmergechunkコマンドを実行するHADBユーザの認可識別子を指定します。
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-uオプションに指定した認可識別子のパスワードを指定します。
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「(1) マージチャンクオプションファイルを作成する」で作成したマージチャンクオプションファイルの絶対パス名を指定します。
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マージ先チャンクに設定するコメントを指定します。
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マージ元チャンクIDを指定します。
この例の場合,チャンクIDが2および3のチャンクをマージします。adbmergechunkコマンド実行後のカレントチャンクは,マージ先チャンクになります。
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処理対象表(TABLE01)を指定します。
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